フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
    これまでの仕事や現在の研究テーマに関する情報をまとめていきます。
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フロム・ビー関係の本

2021年4月14日 (水)

『ナイアガラに愛をこめて 大瀧詠一ルーツ探訪の旅 増補改訂版』

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2014年出版の『ナイアガラに愛をこめて 大瀧詠一ルーツ探訪の旅』増補改訂版が4月12日に発売となりました。はっぴいえんど、大滝詠一ソロ、提供曲、プロデュース作品などの大瀧/大滝さんの作品のルーツを探り解説する単行本です。
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ロックンロールとエルヴィス・プレスリーに始まり、項目ごとにルーツとなる楽曲やアルバムを左ページに掲載、その影響が表れた大瀧作品やナイアガラ・レーベル作品が右ページに掲載という構成になっています。たとえばパート7では、メリー・ホプキン「グッドバイ」→薬師丸ひろ子「すこしだけやさしく」といった具合に。
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著者・木村ユタカさんが最新研究をふまえて各項目を増補改訂しているほか、新たに加わったパート11では、1981年に『サウンドレコパル』(小学館)の連載企画「私の100枚」で大滝さんが選んだアメリカン・ポップスのレコードをすべて紹介。ジャケットまたはレーベルもカラーでお楽しみください。
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コラムでは、ラジオDJや研究家としての一面など、番外篇で大滝さんの魅力を知ることができます。
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ルーツを知ればよりいっそう楽しめるナイアガラ・サウンド。オールカラーとなり、事典としても使いやすくなりました。
好評のカバー・イラストも含め、ナイアガラ愛にあふれた一冊です。
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フロム・ビーは増補改訂版のみ編集を担当しました。

 

 

『ナイアガラに愛をこめて 大瀧詠一ルーツ探訪の旅 増補改訂版』

木村ユタカ著
2021年3月25日発売
発行/シンコーミュージック・エンタテイメント

本体2,500円
A5判 240ページ オールカラー
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【目次】
Part 1⃣
Rock’n’Roll, Elvis Presley
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編① ラジオDJ=イーチ大滝の魅力 前篇
Part 2⃣
Aldon~Screen Gems, Teenage Idol Pops
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編② ラジオDJ=イーチ大滝の魅力 後篇
Part 3⃣
Phil Spector’s Wall Of Sound
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編③ 山下達郎との貴重なスタジオ・ライヴ
Part 4⃣
Surfin’ & Hot Rod, The Beach Boys, Rock Instrumental
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編④ 自ら監修したリイシュー企画・洋楽篇
Part 5⃣
Chorus Group, The 4 Seasons, Doo Wop
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編⑤ 自ら監修したリイシュー企画・邦楽篇
Part 6⃣
Rhythm & Blues, New Orleans
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編⑥ 日本のポップスはどこからきて、どこへと向かうのか?
Part 7⃣
Liverpool Sound, The Beatles, Joe Meek, UK Pops
[column]大瀧詠一ルーツ探訪の旅・番外編⑦ 日本音楽以外の多彩な趣味~映画カラオケ
Part 8⃣
Buffalo Springfield, Swamp Rock, Soft Rock, Singer Songwriter, Soft Rock
[column] マイ・ナイアガラ・メモリーズ 前篇 YMOから『ロング・バケイション』へ
Part 9⃣
Country & Western, Jazz, Popular Standard
[column]マイ・ナイアガラ・メモリーズ 中篇 松田聖子とヘッドフォン・コンサート
Part 1⃣0⃣
Japanese Pops, Crazy Cats
[column]マイ・ナイアガラ・メモリーズ 後篇 僕の人生を変えた『ゴー!ゴー!ナイアガラ』
Part 1⃣1⃣
Eiichi Ohtaki’s American Pops 100 Selections
[column]マイ・ナイアガラ・メモリーズ OMAKE篇 最初で最後の〈大滝詠一ライヴ体験〉
Part 1⃣2⃣
Eiichi Ohtaki & Niagara Discography

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2021年3月16日 (火)

『ザ・ビートルズ・スタイルブック』 これが4人のスタイル! THE BEATLES’ STYLE

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ビートルズのメンバーの少年時代からデビュー、解散まで、ステージ衣装やプライベートのファッションについて綴った単行本『ザ・ビートルズ・スタイルブック』がこの春3月25日に発売されます。
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音楽と同様に、ファッションでも新しいスタイルを生み出したビートルズ。衣装をはじめとした服飾も彼らの表現手段のひとつで、時代を先導する大切な要素となっていました。外見の流行(fashion)や変遷を追うことで、ファブ・フォー(かっこいい4人)の服飾(style)だけでなく流儀(style)が見えてきます。
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著者の吉野由樹さんはこれまでムックの『ミュージック・ライフ』や『ビートルズ・ストーリー』で、ビートルズやポール・マッカートニーのファッションに関する記事を執筆し、そのたびに反響を呼んできました。『ミュージック・ライフ』掲載の記事も再検証して再構成、大部分を書き下ろし、ビートルズのスタイル史が一冊になりました。
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詳細な表現から4人の姿が目に浮かぶ読み物ですが、関連の写真(巻頭カラー8ページおよび各章扉)とイラストレーションも掲載。長年にわたりビートルズを描いているイラストレーターの冨田哲さんに、写真では見えないような細部も絵にしていただきました。
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1960年代という時代に関心のある人、コスプレイヤーに役に立つのはもちろん、「ファッションには疎いんだけどこれから知りたい」という人も安心して読んでください。文章と写真とイラストで、手に取るようにわかりやすくなっています。
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ビートルズのスタイル、4人それぞれのスタイルを味わって、新しい視点でその魅力を発見してください。
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『ザ・ビートルズ・スタイルブック』
吉野由樹著
2021年3月25日発売
発行/シンコーミュージック・エンタテイメント

本体1,800円
四六判 216ページ
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1⃣
1950年代~1960年
すべてはテディ・ボーイ・スタイルから始まった 4人のティーンエイジャー時代
2⃣
1957~1961年
誰にもまねできないスタイルを追求したアマチュア時代
3⃣
1961~1962年
ビートルズ・スタイルの基礎を築きリンゴを迎えてデビューを果たす
4⃣
1962~1965年
個性を打ち出したステージ衣装で世界のファッション・リーダーになるまで
5⃣
1964年
4人の姿を印象づけるために作られた映画『ハード・デイズ・ナイト』
6⃣
1965年
4人の「好き」が詰め込まれた映画『ヘルプ!』の衣装
7⃣
1966年
ファッションでも大きな転換を図りスウィンギング・ロンドンを先導する
8⃣
1967年
カラフルな衣装を着た4人がサイケデリック時代の象徴となる
9⃣
1967年
色のあふれる世界から新時代への移行を感じさせる映画『マジカル・ミステリー・ツアー』
1⃣0⃣
1967〜1968年
うまくいかなかったアップルの服飾ビジネス
1⃣1⃣
1968年
おしゃれを小休止? ビートルズがドレス・ダウンしたとき
1⃣2⃣
1969年
映画『レット・イット・ビー』で衣装に映し出された4人の心模様
1⃣3⃣
1969〜1970年
ビートルズ解散 そのとき4人の装いが映したもの

2020年12月 8日 (火)

『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタヴュー1980完全版』

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1980年9月、アルバム『ダブル・ファンタジー』の発売を前に、ジョン・レノンとオノ・ヨーコは『プレイボーイ』誌のため3週間にわたって取材を受けました。その全貌が新たな書籍『ALL WE ARE SAYING: The Last Major Interview with John Lennon and Yoko Ono』となり、日本版『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタヴュー1980完全版』ができました。12月8日発売です。
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当時24歳だったフリーランスのライター、デヴィッド・シェフは『プレイボーイ』誌の依頼でジョンとヨーコに取材。これが音楽活動を再開したジョンとヨーコの最初の露出になると思っていたところ、『ニューズウィーク』がすっぱ抜き、その埋め合わせとしてビートルズ時代を含むジョンの楽曲解説が加わることになったのでした(本書の第3部に詳しく書かれています)。
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このインタビューは『プレイボーイ』に掲載されたのち、81年に書籍化。日本では『ジョン・レノン PLAYBOYインタビュー』のタイトルで出ました(装丁は横尾忠則さん)。90年には構成を変えた長尺版『ジョンとヨーコ ラスト・インタビュー』が発売(翻訳は映画字幕で定評のある石田泰子さん)。海外で出た20周年版などの邦訳は出版されず、40周年にあたって著者が新たな序文を付けた2020年版が30年ぶりの日本語版です。それが新訳(翻訳:山川真理)で発売されました。訳注はお初の読者にも古参の読者にも役に立つでしょう。
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1冊の本ができるほど、語りに語ったジョンとヨーコ。新作のプロモーションに留まらず、沈黙の5年間、ジョンとヨーコの出会いから結婚生活、別居生活、子育て、生い立ち、ビートルズのメンバーや仲間たちと、話題は多岐にわたります。
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シンシア・レノンが1988年のドキュメンタリー映画『イマジン』で「傷つきました」と話していたジョンのサタデー・ナイト・スペシャル発言など、おいおい言っちゃっていいのか(載せちゃうけど大丈夫か)と思うような話も含まれます。剥き出しのジョンとヨーコを受け止めてください。これが1980年に『プレイボーイ』に話したことのすべてです。
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目次は原書どおり非常にシンプルなので、店頭で立ち読みできる場合は索引をご覧ください。曲名や人名を見ているだけでも「あ、あの曲も?」「お、この人も!」と前のめりになります。楽曲は他の歌手に提供した曲も含まれます。
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原書の表紙には1969年の写真が使われていますが、日本版は1980年の写真にしました。ソフトカバーに分類されますが、仮フランス装というもので、ハードカバーほど重くなく普通のソフトカバーより高級感のある装丁です。手触りのよさもお確かめください。
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デヴィッド・シェフはこの大仕事から2年後に父親となり、自慢の息子ニック・シェフは今では脚本家として活躍していますが、一時は薬物問題を抱えていました。父シェフは息子が依存症を克服するまでの実録を『ビューティフル・ボーイ』という本に著し、映画化もされました。劇中で「ビューティフル・ボーイ」が印象的に使われています。『ダブル・ファンタジー』と『プレイボーイ』の物語はまだ続いているのです。
🖋
from 淡路和子

 

 

『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタヴュー1980完全版』
2020年12月8日発売
発行/シンコーミュージック・エンタテイメント
本体2,700円
A5判 408ページ

 

  

 

  

 

  

 

2020年9月29日 (火)

文藝別冊『ジョン・レノン フォーエバー』 魂の叫びと日本の心

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2020年10月9日。
ジョン・レノンがこの世に生を授かって80年。
2020年12月8日。
ジョン・レノンが他界して40年。

文藝別冊『ジョン・レノン』も3冊目になります。
1冊目は2000年10月。
「ジョンの最後の1日を再現」したドキュメントと
篠山紀信が撮影したジョンの秘蔵写真を軸に編集しました。
2冊目は2010年10月発売の
『ジョン・レノン その生と死と音楽と』。
「ジョンが音楽活動を本格的に開始したバミューダでの夏を再現」したドキュメントと
初公開インタビューを軸に編集しました。
そして3冊目となるのが、2020年10月発売の
『ジョン・レノン フォーエバー 魂の叫びと日本の心』です。

今回のテーマは「ジョンの魂に触れた日本の心」。
巻頭のグラビアでは、本書のプロローグとして、
これからジョン・レノンを聴いてみようという方にざくりと全体像を把握してもらうため、
1940年から80年までの40年間の生涯を、日本との関連を軸に、
16枚の写真と48枚の日本盤ジャケットなどで概観しました。
続く「ジョン・レノンと日本の交流史」では、
ジョンはいつ日本に関心を持ち、ビートルズの日本公演で何を感じ、
ヨーコと出会って何を学び、日本を旅して何を体験し、
それらはジョンの作品や人生にどんな影響を与えたのか。
ジョンの人生を4つの時期に分けて、日本に関する発言や行動を検証しながら、
日本理解の深化や変化を考えてみました。
❶1940〜1966 日本への憧れと満たされぬ体験
❷1966〜1970 オノ・ヨーコとの出会いと日本での平和運動
❸1970〜1971 日本へのお忍び旅行で日本文化を吸収
❹1972〜1980 日本での主夫生活と音楽活動再開
そして「ジョン・レノンが歩いた日本」では、
ジョンが1966年にビートルズとして来日して以降、
71年のヨーコとのお忍び来日、
77年から79年までのショーンを連れての長期滞在の期間中に
ジョンが訪れた日本でのゆかりの地を紹介しています。
ジョンの日本での足跡を辿る旅の参考になれば幸いです。
地域別に全46カ所です(写真・取材記/福岡耕造・金梅翔仁 解説/広田寛治)。
❶神出鬼没 東京/銀座・築地・渋谷・上野・湯島など16カ所
❷第二の故郷 湘南/辻堂・江ノ島・鎌倉・北鎌倉など4カ所
❸リゾート地で過ごす/軽井沢・富士箱根など19カ所
❹あこがれの京都/京都・亀岡・丹後・滋賀県大津など7カ所
★★
本書中盤では、
ジョン・レノンとジュリアン・レノンの過去の貴重なインタビューを特別掲載。
ジョン・レノン ロスト・インタビュー
「40歳で死ぬわけにはいかない」
(初出2009年9月6日付『サンデイ・タイムズ・マガジン』)
ビートルズ解散からソロ活動開始期にロンドンの『イブニング・スタンダード』紙のロック担当記者として、
1969年から72年までジョン・レノンと行動を共にしていた英国のジャーナリストで作家のレイ・コノリーが行なって、段ボール箱に入ったまま眠っていた貴重なインタビュー・テープを発掘して再構成したものです。
 ➿あの声明で「ビートルズ脱退」と言うつもりはなかった(ポール)
 ➿どうして俺が(解散を)打ち明けた時点で記事にしなかった?(ジョン)
 ➿ジョージは哲学者、ポールは音楽家、俺は変人、それでも愛してくれるかい?(ジョン)
 ➿仕事をするパートナーとして選んだのはポールとヨーコの二人だけ(ジョン)
 ➿40歳で死ぬわけにはいかないから新しい生き方を身につけたい(ジョン)
ジュリアン・レノン・インタビュー
「インスタント・カーマを信じている」
(初出1998年5月3日付『サンデイ・タイムズ・マガジン』)
1998年のアルバム『フォトグラフ・スマイル』発売時の取材記事。
ジュリアンのこれまでの歩みや父ジョン・レノンに対する複雑な思い、
そして家族との関係を率直に語ったインタビューです。以下は小見出しより。
 👓父親から見放された苦しみを背負う 👓最後の会話は父が撃たれる2週間前 👓もっと成功していたら、さらにひどい状況に 👓あえて父と同じタイプの音楽を選ぶ 👓ずっと避けてきたビートリーな曲に挑む 👓「ヘイ・ジュード」はこれ以上ない栄誉 👓ビートルズの曲を耳にすると構えてしまう 👓作曲家としては尊敬するが、父親としては別
★★★
続くパートは“Message from John Lennon”として
ジョン・レノンの奥深い世界を楽しむ参考になればと、
ビートルズ時代やソロ時代の作品や活動に込められた
ジョンからのメッセージを4つのパートに分けて紹介しています。
ビートルズのアルバムに込めたジョン・レノンのメッセージ ジョンがビートルズ時代に残した12作のアルバムと2作の編集盤に収められた作品に
どんな意思表示が言外に現れていたのか。ジョンの視点でビートルズの音楽作品を追います。
ソロ・アルバムに込めたジョン・レノンのメッセージ ジョンは生き方を正直に作品に映してきたアーティスト。その一途な想いは聴き手の心を揺さぶる力をもっている。
ソロ時代のアルバムを中心にジョンが生涯をかけて発信し続けたメッセージに注目して紹介しています。
ソロでのライブ活動とテレビ出演に込めたジョン・レノンのメッセージ ビートルズ解散後にジョンが行なったライブ演奏は、回数はそれほど多くないが内容は非常に幅広く、
それぞれのパフォーマンスにメッセージが込められていました。その全貌を紹介しています。
アート作品と平和活動に込めたジョン・レノンのメッセージ ジョンは音楽だけでなく文章やアートにも才能を発揮し、生涯を通じて多くの作品を遺しました。
また、反戦・平和をはじめ、さまざまな社会的事項についても発言を重ねてきました。
その「アート」と「平和」を軸にジョンの活動を追い、背後にあるメッセージを読み解きます。
★★★★
エピローグは最新のジョン・レノン研究を踏まえたジョン・レノン年譜です。
 
 
KAWADEムック文藝別冊
ジョン・レノン フォーエバー
魂の叫びと日本の心

2020年10月8日発売

発行:河出書房新社

本体1,300円

以下は2000年の文藝別冊『ジョン・レノン』と2010年の『ジョン・レノン その生と死と音楽と』です。
  

 

2020年6月26日 (金)

『MUSIC LIFE 1960年代のビートルズ』 The Beatles in the 1960s

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シンコー・ミュージック・ムック『MUSIC LIFE』では、結成から現在までの60年間におよぶ「ザ・ビートルズ史」を10年ごとのディケード・ヒストリーとして展開してきました。
これまでの『1970年代ビートルズ物語』『ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生』『1990年代のビートルズ』に続き、今回はいよいよ『1960年代のビートルズ』。最新研究の成果を踏まえ、「1960年代ビートルズ重大事件200」「武道館後、日本のビートルズ」「ビートルズ解散考」の3テーマで、現役時代のビートルズに迫ります。

パート1⃣は、これまでビートルズ史の空白になっていた「武道館後、日本のビートルズ」
当時の新聞雑誌記事などからビートルズ受容の大きな流れを整理しつつ、ビートルズと日本の架け橋だった星加ルミ子さんの回想、星加さんが編集長を務めていた60年代当時の『ミュージック・ライフ』の記事、現役時代からの熱いファンのみなさんの思い出、コレクターのみなさんに提供していただいた貴重な資料などで検証作業を進めながら、1966年7月から70年12月までの日本でのビートルズ受容史を、著者の体験も交えながら、初めて歴史の流れのなかで描きました。
武道館公演後、一時期下火になっていたかに見えたビートルズ人気が、67年の宇宙中継番組『アワ・ワールド』で盛り返し、68年の武道館やテレビでの『マジカル・ミステリー・ツアー』公開による新たなファンの熱狂を経て、70年の「レット・イット・ビー」と映画『レット・イット・ビー』の大ヒットで、ビートルズ人気が最後のピークを迎え、日本のビートルズ現役時代は完結します。

パート2⃣は、新作映画『ゲット・バック』の製作で再び注目が集まっているビートルズ解散に新たな光を当て直した「ビートルズ解散考」。いまなお霧に包まれたままの「ビートルズ解散」を、メンバーの発言や古くからのファンの声をもとに再検証。50年前に解散はいかに報道され当時のファンはそれをいかに捉えていたのか。メンバー自身の音楽作りに対する考えはいかに変化しそれが解散にどのように繋がっていったのか。ビートルズのメンバー自身はそれぞれ解散をどのように認識していたのか。さらに、古くからのファンが解散期のビートルズの作品や活動をどのようにとらえ、それが今日までにいかに変化してきたのかを、「時代の証言」として紹介します。

パート3⃣は現役時代の歴史に正面から切り込んだ「1960年代の重大事件200と年譜」。ビートルズに関する最新研究をふまえて、ビートルズ結成の1960年から解散の70年までの現役時代のビートルズ史を彩った200の重要な事件をピックアップして詳細な年譜とイギリスで発売されたオリジナル作品ともに解説している。ビートルズの歴史の全体像をまず確認したい方は、こちらを読んでからパート1、パート2に進んでください。

そして、「ビートルズは解散の時期に何を着ていたか〜『アビイ・ロード』のジャケット写真が象徴する4人のファッション」では、一見バラバラに見える解散期のファッションの意外に共通性が潜んでいたことが明かされます。
好評の「音が紡ぐ物語」はアルバム『レット・イット・ビー』から3曲。

さまざまな角度から眺める現役時代のビートルズをお楽しみください。

時代の証言(書面取材におこたえいただいたみなさん)
星加ルミ子さん 川原伸司さん 伊藤銀次さん 杉真理さん 島泰子さん 横倉絹枝さん 伊豆田洋之さん ピーター・ホンマさん 黒田敦子さん 井元真美さん 小川修身さん 松田ようこさん

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『MUSIC LIFE 1960年代のビートルズ』
2020年7月9日発売
発行/シンコーミュージック・エンタテイメント
本体1,500円

 

  

 

  

 

2019年12月14日 (土)

大人のロック!『プレイリストで聴くビートルズ』Play the Beatles by Playlists〜『アビイ・ロード』50周年盤検証も掲載

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ビートルズの功績のひとつに、アルバムを1枚の作品にまで高めたというものがありました。が、サブスクリプション時代には、ビートルズをちょっと違った角度から自由に楽しむことができます。ということで、ここではビートルズの名曲に遊び、音世界を探検し、歴史も学んでしまおうという33のプレイリストで提案するムックを作りました。もっと深くビートルズを聴きたい、知りたいという新しいファンのために、ビートルズの公式録音全213曲ガイドも掲載。12月17日発売です。

イントロダクション メンバー4人の個性と魅力を知るプレイリスト まずはメンバー紹介から。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターそれぞれのビートルズ時代の個性を探るプレイリストです。

パート1⃣ プレイリストで遊ぶビートルズ  ビートルズが残した名曲の中から、さまざまなテーマで選んだラブソング、メッセージソングをはじめ、癒しの曲、物語世界に誘う曲、爆音で聴きたい曲、風変わりな曲など、9のプレイリストでビートルズの名曲の世界を遊び尽くします。

パート2⃣ プレイリストで聴くビートリーなサウンド ビートルズが残した数々の名曲の中から、衝撃的なイントロや印象的なエンディング、美しいハーモニーやコーラスワーク、ギターやベースやドラムやピアノなど、さまざまな楽器を使った曲、クラシック風味の曲、一緒にハンドクラップできる曲やユニークな音作りの曲まで、9のプレイリストでビートルズサウンドを探求する旅に誘います。

パート3⃣ プレイリストでたどるビートルズ史 ビートルズが公式に録音した213曲を軸に、ロックへの目覚めからデビューへの道程、少年時代や故郷を想う歌、触発されたルーツミュージシャンのカバー曲、ライブ時代に生演奏されなかった曲、サウンド革命やサイケデリックサウンド時代への道程、同時代ミュージシャンに触発された曲、解散へと向かう長く曲がりいくねった道など、9のプレイリストでビートルズの歴史をたどります。

ビートルズ公式録音全213曲AtoZ ビートルズが公式に録音した全213曲をアルファベット順に並べて全曲を解説。プレイリストで紹介した楽曲をより深く知ることができると同時に、ビートルズが正式に残した音楽遺産の全貌を知ることができます。 


エピローグ  終わりなきビートルズの旅 ビートルズ時代に作りはじめていたソロ曲と、ビートルズ解散後にメンバーが共演した曲のプレイリストから、ソロ時代から現在まで続く終わりなき4人のビートルズの旅をたどります。

 

巻頭情報特集として、2019年の大ヒット映画『イエスタデイ』のビートリーな楽しみ方を6ページにわたって掲載しています。製作から公開までの道から、ビートリーな鑑賞法、サウンドトラックまで、これから観ようという方にも、もう一度観たいと思っている方にもやさしい鑑賞ガイド。見逃せないポイントをネタバレなしに、松田ようこさんが紹介しています。

 

第2特集はアルバム『アビイ・ロード』50周年記念エディション徹底検証。50周年盤発売までの過程や8通りのアイテムの全貌、記念イベントに出席したポール・マッカートニーやリンゴ・スターの写真も載せています。続いて、マーク・ルイソンの新説を研究家の野咲良さんが独自に調査・考察してまとめた「『ゲット・バック』から『アビイ・ロード』へ」。新旧ステレオ・ミックスの比較は『ビートルズ10』のパーソナリティでもある音楽家のカンケさん、アウトテイク集のセッションズは野咲良さん、ブルーレイディスクは目黒研さんに執筆していただきました。コラムでは横野正憲さんに珍しい『アビイ・ロード』コレクションを提供していただき、「ナニコレ珍道路」などコレクターでなくても楽しめますのでぜひご覧ください。


日経BPムック 大人のロック!編
プレイリストで聴くビートルズ 
2019年12月17日発売
発行:日経BP 本体2,000円

 

2019年10月 3日 (木)

『MUSIC LIFE ビートルズ主演映画』 グループ現役時代の映画全5作の全貌


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ビートルズのアルバムや楽曲やライブ活動をテーマにした本はたくさんありますが、活動の重要な柱の一つだったにもかかわらず、これまでビートルズの映画をしっかりと1冊にまとめた本はありませんでした。近年ビートルズをテーマにした良質な映画が公開され評判になることが多くなり、そこからビートルズに関心を持つ人も増えてきました。そんな新しいファンの方にも、ぜひ本家ビートルズの映画を楽しんでほしい。そんな思いを込めて、主演映画をしっかりと紹介するムックを作りました。

 

ビートルズが現役時代に主演した映画は、アニメーションを含めて全部で5本あります。1964年はビートルズの一日を描いた(かつてセミドキュメンタリーとも呼ばれた)『ハード・デイズ・ナイト』、1965年のスリラー仕立てのドタバタ・コメディ『ヘルプ!』、1967年のサイケデリックな自主製作作品『マジカル・ミステリー・ツアー』、1968年にアニメ映画に新風を吹き込んだ『イエロー・サブマリン』、そして1970年にはアルバム制作過程を追ったドキュメンタリー『レット・イット・ビー』。当時はビートルズの魅力や映画そのものの魅力で多くの話題を集めましたが、現在の目で振り返ってみると、そのすべてが異なる手法で描かれており、作品一つ一つが音楽映画の世界を変化させる影響力を持つ作品であったことがわかります。

 

そんなことを踏まえながら、今回のムックでは、ビートルズ映画を初めて観る方から、もう何度も観ている方にも楽しんでいただけるように編集しました。

 

パート1⃣では、それぞれの映画の基本事項をさまざまな関連写真とともに整理。ビートルズ主演映画の歴史をたどりながら、出演者や制作スタッフ、プロジェクト始動、サウンドトラックの録音、撮影から完成までの過程、そして、サントラ・アルバムの発売と映画の公開までを整理しています。カラー写真とともにお楽しみください。

 

続くパート2⃣は「ビートルズ主演映画を極める」と題して、それぞれの映画を以下のさまざまな視点から詳しく解説しています。
🎬サウンドトラック全楽曲リスト(アルバム未収録曲を含みます)
🎬名場面と聴きどころ(演奏曲でたどります)
🎬メイキング映像の解説(『レット・イット・ビー」を除き、1本のメイキング・ドキュメンタリーとして作られた作品)
🎬映画の中のファッション(アニメのキャラクターを含む全5作の衣装)
🎬映画の中の楽器(『イエロー・サブマリン』を除く)
🎬サウンドトラックの全貌(初期2作のみ)

 

ほかに、好評いただいている木屋もとみさんのエッセイ「音が紡ぐ物語」では、それぞれの映画で流れる曲から、「恋におちたら」「アイ・ニード・ユー」「マジカル・ミステリー・ツアー」「エリナー・リグビー」「ドント・レット・ミー・ダウン」を取り上げています。

 

巻末の関連映画情報では、『ハード・デイズ・ナイト』のキネマ最響上映や、『イエスタデイ』などを紹介しています。

 

この本をきっかけに多くの方にビートルズ映画の魅力に触れていただければと思います。

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SHINKO MUSIC MOOK
『MUSIC LIFE ビートルズ主演映画』
発行:シンコーミュージック・エンタテイメント 
2019年10月8日発売
本体1,400円

 

 

2019年7月 7日 (日)

年代記第3弾〜『MUSIC LIFE 1990年代のビートルズ』 伝説への昇華

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MUSIC LIFEでは、解散後の「ビートルズ史」を『1970年代ビートルズ物語』『ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生』と10年単位で描いてきましたが、7月8日発売の今号ではその第3弾として『1990年代のビートルズ』を大特集。1990年代の10年間の事件簿と年譜、関連リリース作品を整理しながら、現在もなお続く「ビートルズ史」の流れのなか、90年代をビートルズが新たな伝説へと昇華する10年として位置付けています。

 

パート1⃣[ビートルズを伝承するライブ活動]

1990年代前半を中心としたソロ活動を「ビートルズを伝承するライブ活動」の時代と捉え、ポール、ジョージ、リンゴが、あたかもビートルズの伝道師であるかのように、新しく生まれたビートルズ・ファンにもビートルズを伝承し始めたことを描きます。

パート2⃣[歴史を総括するアンソロジー・プロジェクト]

残されたメンバーが力を合わせて、アウトテイク音源や未公開映像などを交えて自分たちの手でビートルズの歴史を総括するアンソロジー・プロジェクトを検証。次々と発表された作品は世界中で爆発的なセールスを記録し、ビートルズは事実に基づく新たな伝説へと昇華、ビートルズ研究も一気に進展することになります。

パート3⃣[はかない命と永遠のメッセージ]

90年代には、リンゴの元妻モーリーン、ポールの妻リンダが相次いで病に倒れてこの世を去り、残されたメンバーたちはそれぞれに「愛こそはすべて」のスピリットを継承するかのように、さまざまな社会活動を展開しました。それが今日までも続いていることを展望します。

パート4⃣[20世紀を象徴する存在に]

90年代に入るとビートルズの「新譜」や周年記念盤のリリースが始まり、ビートルズやメンバーへのロック・レジェンドとしての顕彰が続きます。ミレニアム(千年紀)や世紀を代表するミュージシャンに選ばれ、歴史に残る存在へと昇華することを描いています。


特集の最後、「1990年代ザ・ビートルズ年鑑」で、100の事件簿と年譜、主な音楽作品を紹介しています。
なお、2000年〜2010年のビートルズ年鑑は『THE DIG Special Edition リンゴ・スター&ザ・ビートルズ』に載っています。

 

⭐️リンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンド日本縦断ツアー2019

巻頭では、2019年3月27日の福岡公演から4月11日の大阪まで、日本を縦断する形で行なわれたリンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンドの日本ツアーを24ページにわたって振り返ります。1989年以来5度目となる日本ツアーを整理しながら、今回の8都市11公演を紹介。演奏曲解説からステージに込められたメッセージ、全会場でのエピソードなどを、多数の写真を交えながらレポートしています。公演に行った人も、行けなかった人も、見てね。

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SHINKO MUSIC MOOK

『MUSIC LIFE 1990年代のビートルズ』 

発行:シンコーミュージック・エンタテイメント

2019年7月8日発売

本体1,400

 

 

 

 

 

2019年2月17日 (日)

『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム・エディション』 ポールのツアー特集も掲載

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『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム・エディション』が2月18日に発売。アルバム『ザ・ビートルズ』、通称ホワイト・アルバムの50周年記念盤特集と、ポール・マッカートニーのフレッシュン・アップ・ツアー特集の2本立てですが、盛りだくさんの内容となりました。

巻頭ではまず、2019年春のリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド日本公演を紹介。続くグラビア「写真で振り返る2018年のビートルズ」で昨年1年間をながめながら、メンバーそれぞれの過去の偉業も見えてきます。

『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』特集ではまず、横野正憲さんと仲間たちのコレクションで目の保養。アップル・レコード50周年でもあったので、関連するレコードやカセット、資料などあわせてご覧ください。
50周年盤については、ジャイルズ・マーティンの発言とともにその魅力を探ります。

そして各ディスクを掘り下げます。イーシャー・デモについては、ホワイト・アルバムをいちばん好きなアルバムに挙げる杉真理さん。2018ミックスについてはカンケさん。アウトテイク集のセッションズについては、カンケさんの番組出演時のお話も好評だった野咲良さん。ハイレゾ音源については目黒研さん。難波弘之さんとパウロ鈴木さんのお話は写真家・福岡耕造さん主催のイベントからです。

木屋もとみさんの「音が紡ぐ物語」はホワイト・アルバム収録曲にまつわるエッセイ。元『クロスビート』編集長の荒野政寿さんがインドのリシケシュで撮影したゆかりの地の写真とともにお楽しみください。

後半はポール・マッカートニーのフレッシュン・アップ・ツアー特集。日本公演だけでなく、2018年のツアー全体をレポートしています。新アルバム『エジプト・ステーション』発売時のプロモーション・ライブに始まり、新たに始まったツアーについて、各地の写真とファンの体験談をまじえてまとめました。

サウンドチェック参戦記の中井庸裕さんは、バンドのギタリストであるブライアン・レイとのインタビューを試み、メールでのQ&Aをここに掲載することができました。日本のファンの質問に答えてくれた貴重なお話です。

ポールの公演会場ではミート・フリー・マンデーのPRブースが常設となりましたが、日本のスタッフの一人である小城徳勇さんに活動を報告してもらいました。以前の「ベジタリアンの音楽」特集とあわせて読んで読んでください。

巻末は「ザ・ビートルズ年鑑2018」。1年間の事件簿と音楽作品をまとめ、話題のリリースとしてウイングスの初期2作と、エリック・クラプトンの本と映画をピックアップしています。『エリック・クラプトン自叙伝』がシンコーミュージックから新たに発売されたので、ホワイト・アルバムに関するテキストを抜粋して掲載しています。ここに掲載した長谷部宏さん撮影の写真はドキュメンタリー映画『エリック・クラプトン—12小節の人生—』で使われたものです。

「訃報」のページではジェフ・エメリックについてとくに詳しく載せました。これとは別に、追悼としてエメリックのロング・インタビュー「ビートルズとともに歩んだレコーディング人生」を掲載しています。

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SHINKO MUSIC MOOK
『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム・エディション』
2019年2月18日発売
発行:シンコーミュージック・エンタテイメント
本体1,400円

2019年2月12日 (火)

重版出来! 文藝別冊『増補新版クイーン』伝説のチャンピオン

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文藝別冊・KAWADE夢ムック『増補新版クイーン』が増刷されました。2003年発売の『クイーン』を増補した2011年の『増補新版クイーン』から内容は変更ありませんが、発売からだいぶ経つのであらためてご紹介します。

巻頭カラー・グラビア(8ページ)に続くパート「クイーンの歩み」は、ブライアン・メイロジャー・テイラーの長文インタビュー「メンバーの言葉で綴るクイーン誕生からフレディ・マーキュリーの最期まで」。英音楽誌『MOJO』1999年8月号に掲載された記事の翻訳です(短いコラム「クイーンこの10曲」が挟まります)。この歴史を増補する形で勝山かほるさんに「ショーは続く」を書いてもらい、ユニバーサル ミュージックの原田実さんに2011年当時の状況を語ってもらいました。
フロム・ビーの広田寛治の「日本でのクイーン神話の検証」も日本史としてここに載っています。

パート「クイーンの魅力」はインタビューや評論・エッセイ。世良公則さん、『ミュージック・ライフ』元編集長で数多くクイーンを取材した東郷かおる子さん、ブライアン・メイのプロデュースで「クレイジー・ナイツ」を発表した本田美奈子さん、石井一孝さん、日本担当ディレクターだった藤村美智子さん(当時EMIミュージック・ジャパン)が語り、トリビュート・バンドGUEEN(グイーン)のフレディ波多江さんとブライアン井口さんとスパイク山田さんの座談会もあります。
評論は和久井光司さんと広田寛治。エッセイは勝山かほるさんの「ロンドン、モントルーのクイーンゆかりの地を訪ねて」。

パート「クイーンの音楽活動と作品」はクイーンのディスコグラフィとソロ作の紹介やブック・ガイド。「記録でたどるクイーンの功績」は2011年時点の増補です。

あいまに、4コマまんがとイラスト「ミーハー少女的イメージ・ファイル」もお楽しみください。作者は90年代に『ミュージック・ライフ』の「お騒がせ編集部」でイラストを描いていたTurnerさんです。

増刷分は「映画ボヘミアン・ラプソディ大ヒット!」のシール付きで、まるで新刊のように書店に並んでいたところ品切れが続き、勢い止まらず、1月末に7刷が決まっています。

【2月25日追記】
『増補新版クイーン』の8刷ができました。

文藝別冊・KAWADE夢ムック『増補新版クイーン』
2011年8月17日発売
発行:河出書房新社
本体1,200円

以下は2003年の文藝別冊『クイーン』なのでお間違いのないよう。少しでも情報が更新されている増補新版のほうを買ってください。


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