フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
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2018年7月

2018年7月31日 (火)

ホワイト・アルバム発売50周年記念ライブBACK IN THE BEATLES 11月22日開催

Flyer_backinthebeatles

アルバム『ザ・ビートルズ』、通称『ホワイト・アルバム』の発売50周年を記念して、日本のアーティストたちが出演するライブ・イベントBACK IN THE BEATLESが東京・渋谷で開催されます。開催日は同アルバムのUKオリジナル盤の発売日と同じ11月22日です。

演奏は風祭東さん(ボーカル/ベース)、伊豆田洋之さん(ボーカル/キーボード)、葉山たけしさん(ギター)、小田原豊さん(ドラム)、根岸孝旨さん(ベース)、友成好宏さん(キーボード)。
ゲストとして鈴木慶一さん、ROLLYさん、三宅伸治さんが決まっており、今後追加発表される予定です。
監修は藤本国彦さん。

チケットの一般発売は7月31日(火)です。

また、このイベントのナビゲーターをつとめる風祭東さんによるポッドキャスト『全出演者が語るホワイト・アルバムへの思い!』が8月10日(金)から始まります。

【11月5日追記】
「より良く再現するために」と、Fiddling Leonaさん、佐々木健太郎さん(Analogfish)、DJ.TOYO-Pさんのゲスト出演が11月2日に発表されました。
なお、スタンディングのチケットが10月6日より追加発売されています。

【11月21日追記】
前売券(6,800円)は11月21日まで販売されます。自由席は完売で、スタンディングのみです。
当日券(7,300円)はスタンディングのみ、午後5時30分より販売されます。
いずれもドリンク代が別途必要です。
https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py16924

<BACK IN THE BEATLES>
2018年11月22日(木)午後7時開演
会場:TSUTAYA O-WEST(渋谷)
料金:自由席、スタンディング6,800円(ドリンク代別)
   当日券(スタンディング)7,300円(ドリンク代別)
http://backinthebeatles.jp

このライブ開催にあたって風祭東さんからのメッセージが『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生』の関連情報のページに掲載されています。このイベントは2019年の『アビイ・ロード』発売50周年記念、2020年の『レット・イット・ビー』発売50周年記念と続きます。

  

  

2018年7月 4日 (水)

『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生』 All Those Years Ago

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2018年7月9日、ムック版『ミュージック・ライフ(MUSIC LIFE)』の記念すべき第10号が発売されます。

テーマは「ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生」
今なお現役バンドに勝るとも劣らぬ活動を続ける伝説のビートルズ。現在も続く「ビートルズ史」にとって、1980年代は大転換期でした。この10年間にビートルズは伝説となり、新たな生命を授かり、蘇生して新たな歩みを続け今日に至っています。

本書では、「ビートルズ史」という視点から、80年代のビートルズ物語とソロ活動を再検証、ビートルズ伝説がいかにして生まれ、ビートルズがいかにして蘇生したのか、そしてメンバーによるビートルズ伝承活動がどのように始まったのか、その道程を描いています。

本書を通じて80年代の10年間に起きた個々のソロ活動やビートルズをめぐるさまざまな出来事が、総体としてビートルズ伝説を生み、ビートルズを蘇生させ、それが今日まで続いていることを、大きな流れとしてつかんでいただければ幸いです。

特集は大きく3つのパートで構成されています。
ビートルズ伝説の誕生1980-1984
1980年から84年まで5年間は、ビートルズ伝説が誕生した時期。ジョンの死、ウイングスの解散、デビュー20周年など記念日でのビートルズ人気再燃、ビートルズの未発表音源の発掘などを通じて、ビートル伝説が確固としたものになっていきます。ソロ活動も、ライバル時代から協力時代へと変化し、メンバーそれぞれがみずからの活動のなかにビートルズ時代を位置付けようとする努力が始まります。

ビートルズの蘇生1985-1989
1985年から89年までの5年間は、伝説のビートルズが現役のバンドであるかのように蘇生した時期。ロックンロール誕生から30年以上を経て、ロック・シーンを新時代に導いた存在としてのビートルズが再評価・顕彰される時代になりました。ビートルズをめぐる権利関係も解決へ向かい、デジタル時代が到来し、ビートルズの音源が統一されてCD化の開始によって、ビートルズが新たなファンを獲得するなか、伝説のビートルズとして蘇生します。ソロ活動にもビートルズ的なものを取り入れるようになり、メンバー4人がそれぞれのやり方で、あたかも伝道師であるかのようにビートルズを中心としたライブ活動を開始します。

1980年代ビートルズ年鑑
1980年代のビートルズとメンバーのソロ活動を、1年ごとに4ページを使って、事件簿、年譜、作品の3点から整理。10年間の足跡を便利な年鑑形式で一覧できるようにしています。

巻頭の情報ページ
巻頭の情報ページでは、6月25日にまでに得られた情報をもとに、ポール・マッカートニーの新曲とニュー・アルバム『エジプト・ステーション』に関連する情報を整理しています。

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SHINKO MUSIC MOOK
『MUSIC LIFE ザ・ビートルズ 1980年代の蘇生』
2018年7月9日発売
発行:シンコーミュージック・エンタテイメント
本体1,400円+消費税

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