フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
    これまでの仕事や現在の研究テーマに関する情報をまとめていきます。
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2013年5月

2013年5月27日 (月)

リンゴ・スターとオリヴィア・ハリスンがチェルシー・フラワー・ショーへ

5月20日にロンドンで開かれたチェルシー・フラワー・ショー2013(5月21日〜25日開催)の関係者向けプレビューに、リンゴ・スターバーバラ・バックが出席しました。

リンゴは昨年に引き続き、ウォーターエイド(貧しい人々が安全な水にアクセスできるよう活動する慈善団体)の活動を支援するための庭園のオープニングに立ち会いました。庭園はインドをテーマにしたもので、同フラワー・ショーで金メダルを受賞しています。

当日、リンゴが『デイリー・テレグラフ』紙のインタビューに答えた映像が、同紙電子版(5月23日付)にアップされています。
そのなかでリンゴは、同日にオリヴィア・ハリスンと会場で会ったことを明かし、1965年に庭のある家に住むようになって初めてジャガイモを植えてみたこと、すばらしい庭師であったジョージ・ハリスンの後に続こうとしていること、以前は自分が楽しむためにフラワー・ショーに来ていたが昨年からはウォーターエイドへの支援という目的を持って出席していることなどを述べています。そして「もし自分が野菜だったとしたら何だと思うか」という質問に対して「ジャガイモ」と答え、もしそれがポール・マッカートニーだったら「絶対にもっと新奇で目をひく野菜のはず」ともコメントしています。

写真はこちらからも見られます。

『ロックショウ』の関係者向け上映会にポール・マッカートニーが出席

5月15日、はロンドンのBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)で行なわれたウイングスの映画『ロックショウ』の関係者向け特別上映会にポール・マッカートニーが出席し、舞台挨拶を行ないました。

当日のもようや挨拶の内容は、ユニバーサル ミュージックのポール公式サイト(5月23日付)に写真入りで紹介されています。
挨拶の原文および当日の写真は、ポールの公式サイト(5月16日付)に掲載されています。写真にはポールの弟マイケル・マッカートニーの姿も見られます。

    

ステラ・マッカートニーが来日、六本木の旗艦店と英国大使館でイベントに出席

5月20日、ステラ・マッカートニーが日本を訪れました。2008年以来の来日となったステラは、六本木ヒルズ内に開設されたばかりの自身の店舗のオープニング記念イベントと、その後英国大使館で開かれたパーティに出席しました。

今回の来日は東京(20日)、北京(21日)、上海(22日)、香港(23日)をまわる「極東ツアー」の一環として実現したもので、日本への滞在はわずか24時間というタイトなスケジュールでした。

六本木ヒルズでのイベントは、主催した『ヴォーグ』誌のウェブサイトをはじめこちらこちらこちらなど、日本国内のメディアで多数紹介されています。参加者がリンダ・マッカートニーの写真集を持参し、ステラが感激する一幕もあったといいます。

英国大使館でのパーティのもようはこちらこちらでレポートされています。大使館では最新の秋冬コレクションのプレゼンテーションも行なわれました。

AFP通信では東京北京での滞在のもようが写真で紹介されています。

ステラの公式サイトにも、今回の極東行きのレポートが掲載されています。北京では新たにオープンした店舗のオープニング・パーティが催され、上海では東華大学でQ&Aセッションが行なわれました。

六本木ヒルズには、日本では青山店に続く2号店となるステラ・マッカートニー・ブランドの旗艦店が、4月4日にオープンしています。

映画『ヘルプ!』が初のブルーレイ化、6月下旬発売へ

ビートルズの映画『ヘルプ!』の初めてのブルーレイ・ディスクが6月24日にイギリス、25日にアメリカ、26日に日本で発売されることになりました。

収録内容およびプロモーション映像は、ユニバーサル ミュージック(旧EMIミュージック・ジャパン)のビートルズ日本公式サイト(5月16日付)で見ることができます。

なお、同サイト(4月3日付)によると、アルバム『レット・イット・ビー...ネイキッド』のインターネット配信が、4月2日よりiTunes Storeにて始まっています。


2013年5月14日 (火)

HERS世代の音楽レビューにキャロル・キングとウイングス 『HERS』6月号

新しい50代のためのファッション誌『HERS(ハーズ)』6月号のMUSICのページ「ノーマルなHERS世代の音楽レビュー」が、右にポール・マッカートニー&ウイングス、左にキャロル・キングという構成になっています。こりゃ買うしかない。
http://hers-web.jp/-/4810

ウイングス『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』と『ロックショウ』を中心に能地祐子さんが執筆しています。
映画『ロックショウ』については「ついつい画面に向かって叫んでしまう」と能地さん。はい、劇場公開では私も叫びたい。

キャロル『キャロル・キング自伝』を中心に、名盤『つづれおり』やジェイムス・テイラーとの共演作『トルバドール・リユニオン』もあわせて、丸山京子さんが執筆しています。

通訳・翻訳家らしく、歌詞の英文解釈を含めて紹介されています。そうか、この自伝は1章が短くとっつきやすいのが特徴ですが、それはかつてのヒット曲の3分ポップと同じなんですね。

HERS世代でなくともぜひお読みくださ〜い。

from 淡路和子

『HERS(ハーズ)』2013年6月号
発行:光文社
2013年5月11日発売

2013年5月13日 (月)

ポール・マッカートニーのブラジル公演にバッタの大群が飛来

5月6日、ブラジル内陸部のゴイアニアで行なわれたポール・マッカートニーの公演にバッタの大群が飛来し、ポールの公式サイト(5月8日付10日付)でそのもようが写真と映像で紹介されています。

ハプニングに見舞われたのは同市内のサッカー場、セラ・ドゥラーダ・スタジアム(エスタジオ・セハ・ドゥラーダ)で行なわれた野外コンサート。ポールはおびただしい数のバッタに戸惑いながらもセットリストの全曲を歌い切り、MCで腕に止まったバッタをハロルドと名づけてジョークを飛ばしたり、「ヘイ・ジュード」の「on your shoulder」の部分で肩にバッタが乗っていたことから「今まさにそうだ(It certainly is now.)」と付け加えるなどして、会場を沸かせました。

5月4日にスタートしたポールのアウト・ゼア・ツアーは、ブラジルでの3回の公演を無事に終え、18日からはアメリカへと舞台を移します。ポールの公式サイト(4月30日付)では、ツアーに向けたリハーサル風景の写真も紹介されています。

リンゴ・スターがウィリー・ネルソンの80歳の誕生日を祝福

リンゴ・スターは4月29日、自身の公式サイトの動画を通じ、4月30日に80歳の誕生日を迎えたカントリー・シンガーのウィリー・ネルソンを祝福しました。

カントリー好きのリンゴは映像のなかでカウボーイ・ハットをかぶり(「カウボーイの気分だ」とも言っています)、「素晴らしい誕生日になりますように」と述べて「ピース・アンド・ラブ」のメッセージを贈りました。

リンダ・マッカートニーの写真集が電子書籍化、メアリー・マッカートニーがトーク・イベントを開催

2011年に刊行されたリンダ・マッカートニーの最新の写真集『Linda McCartney : Life In Photographs』が電子書籍化され、4月25日にiBookstoreにおいてダウンロードが開始されました。
ポール・マッカートニー公式サイト(5月8日付)によると、電子書籍版には写真集本編のほかポールと娘のメアリー、ステラへのインタビューがボーナス映像として収録されています。

4月25日には、電子書籍化を記念したメアリー・マッカートニーによるトーク・イベントが、ロンドンのリージェント・ストリートにあるアップル・ストアで開かれました。『GQ』誌の編集者が聞き手を務め、メアリーが写真集について語る様子を映した映像は、iTunes Storeを通じて無料で視聴することができます。

    

2013年5月 7日 (火)

ポール・マッカートニーのアウト・ゼア・ツアーがスタート、セットリストが大きく変更に

ポール・マッカートニーの新たなツアー「アウト・ゼア!」が、予定どおり5月4日にブラジル南東部のベロオリゾンテで開幕しました。

ポールの公式サイト(5月5日付)によると、ポールはこの日、5万5000人の観客を前に演奏。今回はセットリストが大きく変更され、ビートルズ時代の「エイト・デイズ・ア・ウィーク」「ユア・マザー・シュッド・ノウ」「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」「ラヴリー・リタ」「オール・トゥゲザー・ナウ」、および1970年代の「アナザー・デイ」「あの娘におせっかい(リッスン・トゥ・ホワット・ザ・マン・セッド)」「ハイ・ハイ・ハイ」、1990年代の「明日への誓い」などが取り上げられています。全曲のセットリストはこちらをご覧ください。

また、ツアー全体の日程も少しずつ追加され、4月下旬に新たにカナダでの4公演が発表されたほか、5月1日には6月のボナルー・フェスティバル(アメリカ、テネシー州)の出演日が正式に6月14日とアナウンスされました。
5月7日現在、明らかにされている日程は以下のとおりです。

 5月 4日 ブラジル、ベロオリゾンテ/Mineirao Stadium
 5月 6日 ブラジル、ゴイアニア/Serra Dourada Stadium
 5月 9日 ブラジル、フォルタレザ/Castelao Stadium
 5月18日 アメリカ、フロリダ州オーランド/Amway Center
 5月19日 アメリカ、フロリダ州オーランド/Amway Center
 5月22日 アメリカ、テキサス州オースティン/Frank Erwin Arena
 5月23日 アメリカ、テキサス州オースティン/Frank Erwin Arena
 5月26日 アメリカ、テネシー州メンフィス/FedEx Forum
 5月29日 アメリカ、オクラホマ州タルサ/BOK Center
 5月30日 アメリカ、オクラホマ州タルサ/BOK Center
 6月 8日 アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン/Barclays Center
 6月10日 アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン/Barclays Center
 6月14日 アメリカ、テネシー州マンチェスター/Bonnaroo Music & Arts Festival【5月1日発表】
 6月22日 ポーランド、ワルシャワ/National Stadium
 6月25日 イタリア、ベローナ/Roman Amphitheatre
 6月27日 オーストリア、ウィーン/Happel Stadium
 7月 7日 カナダ、オタワ/Scotiabank Place【4月22日発表】
 7月 9日 アメリカ、マサチューセッツ州ボストン/Fenway Park
 7月12日 アメリカ、ワシントンDC/Nationals Park
 7月14日 アメリカ、インディアナ州インディアナポリス/Bankers Life Fieldhouse
 7月16日 アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキー/Miller Park
 7月19日 アメリカ、ワシントン州シアトル/Safeco Field
 7月23日 カナダ、ケベック・シティ/Plains of Abraham【4月25日発表】
 8月12日 カナダ、ウィニペグ/Investors Group Field【4月22日発表】
 8月14日 カナダ、レジャイナ/Mosaic Stadium at Taylor Field【4月22日発表】

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドが秋のラテンアメリカ・ツアーを発表

リンゴ・スター・&ヒズ・オール・スター・バンドが10月から11月にかけて中南米を中心としたツアーに出ることが、4月29日に正式発表されました。

リンゴの公式サイトによると、日程は10月29日から11月23日まで。ブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ペルー、メキシコをまわり、最後はアメリカのラスベガスで締めくくられます。

バンドのラインナップは2013年の日本公演と変わらず、スティーヴ・ルカサー、リチャード・ペイジ、グレッグ・ローリー、トッド・ラングレン、マーク・リヴェラ、グレッグ・ビソネットという顔ぶれです。

5月7日現在、明らかにされている日程は以下のとおりです。
 10月29日 ブラジル、サンパウロ/Credicard Hall
 10月31日 ブラジル、クリティバ/Teatro Positivo
 11月 2日 ウルグアイ、プンタデルエステ/Conrad Hotel
 11月 4日 パラグアイ、アスンシオン/Leon Condou
 11月 6日 アルゼンチン、コルドバ/Orfeo
 11月 8日 アルゼンチン、ブエノスアイレス/Luna Park
 11月11日 ペルー、リマ/Jockey Club
 11月13日 メキシコ、メキシコ・シティ/National Auditorium
 11月16日 メキシコ、グアダラハラ/ Auditorio Telmex
 11月18日 メキシコ、モンテレー/Auditorio Banamex
 11月22日 アメリカ、ラスベガス/The Palms
 11月23日 アメリカ、ラスベガス/The Palms

    

2013年5月 5日 (日)

ステラ・マッカートニー、来日前に日本に向けたインタビュー 「日本には私を理解してくれる女性がたくさんいます」

日本で2店目のステラ・マッカートニー旗艦店が4月に六本木にオープンし、ステラ自身の来日が5月に決まったこともあり、ステラが日本の雑誌の取材に応えています。

『エル・ジャポン(ELLE JAPON)』の独占インタビューは、パリコレクションでショーを開催した前日(3月3日)に行なわれたもの。
(3月のニュース「ステラ・マッカートニーがパリコレで新作を発表、ポール、ジェイムズ、ダニー・ハリスンなどが観覧」もご参照ください。)

6月号(4月27日発売)で「ステラ・マッカートニー、幸せの現在地」と題した4ページの記事になっています。話題は、4人の子を育てながらのファッション・デザイナーとしてのキャリアや、ロンドン五輪のユニフォームといった最近のトピック、動物保護と仕事の取り込みなど。
ステラの写真は姉メアリー・マッカートニーが撮影したものです。
その他、関連写真もあわせて紹介され、なかにはミート・フリー・マンデイのキャンペーンで父ポール・マッカートニーやメアリーと並んだ写真も小さく載っていますが、お父さんに関する説明はまったくなしです。

『ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAJPAN)』6月号(4月27日発売)には、「ステラ・マッカートニーに滝川クリステルが聞いた、コレクションとエシカル精神。」という記事が掲載されました。

パリコレのショーの直後にバックステージでインタビューしたものです。そういえば滝川クリステルさんも動物保護の活動に熱心でしたね。倫理的な精神とモードについての話が中心になっています。
1ページの短い記事ですが、インタビューの一部は動画でも公開されています。
http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2013-05/01/stellamccartney

『ヴォーグ ジャパン』ではまた、ステラ・マッカートニー日本滞在中の5月20日(月)に読者招待イベントとしてティーパーティを開催します。応募締切は5月6日(月)で、『ヴォーグ ジャパン』プラチナ会員登録が必要です。
http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2013-04/23/stella-maccarteney

各誌で、日本へのメッセージも語っていますよ。「日本には私のポリシーを理解し、支持してくれる女性がたくさんいます」とは『ヴォーグ』より。
来日したらまた多くのメディアに登場するでしょう。

from 淡路和子

    

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