リンゴ・スターがポール・マッカートニーの誕生日を祝福
ポール・マッカートニーが70歳の誕生日を迎えた6月18日、リンゴ・スターは自身の公式サイトの動画でお祝いのメッセージを贈りました。
リンゴはアメリカ・ツアー中の第13期オール・スター・バンドのメンバーと共に、ポールに向けて「ハッピー・バースデイ」を歌っています。
【2012/06/26、14:20更新】
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ポール・マッカートニーが70歳の誕生日を迎えた6月18日、リンゴ・スターは自身の公式サイトの動画でお祝いのメッセージを贈りました。
リンゴはアメリカ・ツアー中の第13期オール・スター・バンドのメンバーと共に、ポールに向けて「ハッピー・バースデイ」を歌っています。
【2012/06/26、14:20更新】
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが6月20日に70歳の誕生日を迎え、ポール・マッカートニーからお祝いの電話を受けました。
『ローリング・ストーン』誌のウェブサイト(6月21日付)によると、ブライアンはビーチ・ボーイズのツアーで訪れたカナダのモントリオールで誕生日を祝いました。
当日、アビイ・ロード・スタジオに向けて移動中だったというポールから電話をもらい、お互いの誕生日を祝福し合ったといいます。
【2012/06/26、14:20更新】
イギリスの俳優、ヴィクター・スピネッティが6月18日、癌のため82歳で亡くなりました。
スピネッティはビートルズの映画『ハード・デイズ・ナイト』『ヘルプ!』『マジカル・ミステリー・ツアー』に出演したほか、1968年にはジョン・レノンの2冊の著作に基づいた舞台劇『The Lennon Play : In His Own Write』の脚本・演出を行なっています。
訃報を受けてポール・マッカートニーは自身の公式サイト(6月20日付)を通じ、「彼は偉大な友人であり、すばらしい俳優だった。独特のウィットと魅力あふれる人柄は、ぼくの記憶に永遠に残っていくだろう」と述べました。
記事のなかでは、スピネッティが出演したウイングスの「ロンドン・タウン」のビデオ・クリップも視聴することができます。
リンゴ・スターも、マスメディアに対し「ヴィクターと一緒に仕事をするのは楽しかった。すぐれた人物だった。ピース・アンド・ラブ」とコメントして哀悼の意を示しました。
【2012/06/26、14:20更新】
「週に1度は肉食をやめよう」というキャンペーン「ミート・フリー・マンデイ」の新たなPR映像が制作され、ポール・マッカートニーが出演しています。
これは、教育・学校関係者向けにポールみずからキャンペーンの主旨や経緯について語った約8分間の映像で、6月23日〜24日にロンドン近郊のウェリントン・カレッジで開かれた教育イベント「サンデイ・タイムズ・フェスティバル・オブ・エデュケーション」のなかで上映されました。
映像はポールの公式サイト(6月25日付)、およびYouTubeの「ミート・フリー・マンデイ」公式チャンネルで視聴することができます。ポールは自身がベジタリアンになったいきさつや、「ミート・フリー・マンデイ」のキャンペーンを思い立ったきっかけについて述べ、週に1度でも肉食をやめることが地球の未来につながると訴えています。
【2012/06/26、14:15更新】
ポール・マッカートニーは6月25日、イギリスの衛星テレビ局スカイ・アーツで放送中の音楽番組『ザ・ロニー・ウッド・ショー』の第11回にゲスト出演しました。
ポールの公式サイト(6月22日付)によると、番組ではふたりのトークのほか、ポールのスタジオ・ライブも披露されました。
【2012/06/26、14:10更新】
【2016年1月26日追記】
『ザ・ロニー・ウッド ショー』が日本でもNHK-BSプレミアムで放送されることになりました。日本では第1回がポール・マッカートニー出演回となり、2016年1月28日午前(27日深夜)0時〜1時に放送されます。第2回は2月16日で、ゲストはアリス・クーパー、スラッシュ。第3回はパティ・ボイド、イアン・マクレガンがゲストです。
http://www.nhk.or.jp/yougaku80/program/rws.html
【2016年2月9日追記】
パティ・ボイド、イアン・マクレガンがゲスト出演した回の日本放送が3月15日(火)午後11時45分〜午前0時45分の予定となりました。
【2016年6月14日追記】
『ザ・ロニー・ウッド ショー』ポール・マッカートニー出演の回が6月18日午前(17日深夜)1時15分〜2時15分にNHK-BSプレミアムで再放送されます。
アート・カレッジでジョン・レノンと親しくなりビートルズ初期のベース奏者になったスチュアート・サトクリフ(1940年6月23日エジンバラ生まれ)。画家としての将来を約束されていましたが、1961年4月10日にハンブルクで亡くなってから50年が過ぎました。
写真家で婚約者だったアストリット・キルヒヘルとスチュの物語は映画『バック・ビート』(1994年)や、ドキュメンタリー『スチュアート・サトクリフ 5人目のビートルズ』などで描かれてきましたが、ドイツのコミック作家の手で漫画化され、日本語版が出版されました。
漫画『ベイビーズ・イン・ブラック』はクラウス・フォアマンが初めてビートルズを観て興奮してアストリットに伝えにくるところから始まり、全編ハンブルクを舞台に、ビートルズとの友情をからめながら、史実に忠実に描かれています。
『バック・ビート』のような脚色もないので、ビートルズの歴史をよく知っている人ならわざわざ漫画で読まなくてもいいかもしれませんが、結末がわかっているだけに、ラスト・シーンの描き方はなるほどいいなと思いました。唐突に終わるフランス映画のような感じ。
スチュとアストリット、みんなが書きたい世界なんですね。
from 淡路和子
『ベイビーズ・イン・ブラック(BABY'S IN BLACK - THE STORY OF ASTRID KIRCHHERR & STUART SUTCLIFFE)』
2012年5月7日発売
著:アルネ・ベルストルフ
翻訳:岩本順子
発行:講談社
リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド(第13期)の北米ツアーが、予定どおり6月14日にカナダのナイアガラフォールズで開幕しました。
アメリカの情報サイト「National Beatles Examiner」(6月14日付)が伝えた初日のセットリストは以下のとおりです。5月の『ローリング・ストーン』誌のインタビューで述べたとおり「マッチボックス」「ドント・パス・ミー・バイ」を取り上げ、最新アルバム『リンゴ2012』からは「ウィングズ」「アンセム」の2曲が加わっています。
・マッチボックス
・明日への願い
・ウィングズ
・ハロー・イッツ・ミー(トッド・ラングレン)
・エヴィル・ウェイズ(グレッグ・ローリー)
・ロザーナ(スティーヴ・ルカサー)
・キリエ(リチャード・ペイジ)
・ドント・パス・ミー・バイ
・一日中ドラムをたたけ(トッド・ラングレン)
・ボーイズ
・イエロー・サブマリン
・ブラック・マジック・ウーマン(グレッグ・ローリー)
・アンセム
・アイム・ザ・グレイテスト
・ユー・アー・マイン(リチャード・ペイジ)
・アフリカ(スティーヴ・ルカサー)
・新しい世界(グレッグ・ローリー)
・瞳の中の愛(トッド・ラングレン)
・ブロークン・ウィングス(リチャード・ペイジ)
・ホールド・ザ・ライン(スティーヴ・ルカサー)
・想い出のフォトグラフ
・アクト・ナチュラリー
・ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
【2012/06/18、17:15更新】
第13期オール・スター・バンドのツアー開始前日にあたる6月13日、リンゴ・スターをはじめメンバー全員が出席して、初日の会場であるカナダ、ナイアガラフォールズのフォールズビュー・カジノで記者会見を行ないました。
バンドは「ボーイズ」(リンゴ)、「瞳の中の愛」(トッド・ラングレン)、「エヴィル・ウェイズ」(グレッグ・ローリー)、「ロザーナ」(スティーヴ・ルカサー)、「ブロークン・ウィングス」(リチャード・ペイジ)、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」(リンゴ)をそれぞれワンコーラスずつ演奏したあと、質疑応答に応じました。
リンゴの公式サイトでは、会見のもようをノーカットで収めた動画を視聴することができます。
【2012/06/18、17:10更新】
ダニー・ハリスンがアイスランド出身の元モデル、ソルヴェイグ・カラドッティル(Solveig Karadottir)と、英国のヘンリー=オン=テムズにあるフライアー・パーク(ジョージ・ハリスンの自宅)で結婚式を挙げました。
地元紙『ヘンリー・スタンダード』電子版(6月11日付)などによると、式は「この週末(一部報道によると9日)」に家族・関係者のみで内密に行なわれ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ハンクスなどが出席しました。新婦のドレスはステラ・マッカートニーによるデザインだといいます。
ジュリアン・レノンは自身のツイッター(6月12日付)に、ダニーへの祝福のメッセージを寄せています。
【2012/06/18、16:50更新】
アメリカのタレント、ジミー・ファロンが6月12日にアメリカで発表したコメディ・アルバム『BLOW YOUR PANTS OFF』に、ポール・マッカートニーと共演した「Scrambled Eggs」が収録されています。
これは、ポールが2010年12月9日にテレビ番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』にゲスト出演した際に、ファロンとのデュエットで「イエスタデイ」をオリジナルの歌詞で披露したものです。
ポールの公式サイト(6月12日付)によると、アルバムにはほかにブルース・スプリングスティーン、エディ・ヴェダー、ジャスティン・ティンバーレイクなどが登場しています。
【2012/06/18、16:25更新】
70歳の誕生日を迎えるポール・マッカートニーを祝福するため、ポール・ウェラーがビートルズの「バースデイ」をカバーし、誕生日当日の6月18日限定でデジタル・ダウンロードによりリリースします。
ポール・マッカートニー公式サイト(6月15日付)によると、ダウンロード販売が行なわれるのはイギリスとアイルランドのiTunes Storeなどで、収益は紛争地域の子どもたちを支援する慈善団体、ウォー・チャイルドに寄付されます。
イギリスのiTunes Storeでは、曲の一部を試聴することができます。
【2012/06/18、16:15更新】
『デイリー・メイル』電子版(6月15日付)によると、ポール・マッカートニー夫妻とジェイムズ・マッカートニーは6月14日、ロンドンのメイフェア地区にあるイタリアン・レストラン、チェッコーニズ(Cecconi's)にロン・ウッド、ジョー・ウォルシュを迎えてディナーを楽しみました。
このレストランは2011年12月にポールがリンゴ・スターと会食した場所でもあります。
【2012/06/18、16:05更新】
6月30日と7月1日に予定されていたポール・マッカートニーのデンマーク、ホーセンスでの公演日程が、いったん白紙に戻されることになりました。
ポールの公式サイト(6月14日付)によると、このデンマーク公演を単発のコンサートではなく、ツアーの一環として行なうために開催時期を見直すことにしたといい、新たな日程は今後のツアーと共に発表される予定です。
同じ記事では、ポールが来月のオリンピック開会式で「中心的な役割を果たす予定」であることも述べられています。
【2012/06/18、15:55更新】
これまでのマッカートニー・ミュージックのすべてをガイドするムック、初版から10年目の2011年に増補新版が発売となりました。
旧版の発売から10年のあいだ、音楽作品や活動歴が増えただけでなく、ポール・マッカートニー自身の人生にも、再婚、子どもの誕生や孫たちの誕生、離婚、新しいパートナーとの出会い、レコード会社移籍などいろいろありました。
ポールがベスト盤『夢の翼』(2001年)の発売を機に半生をふりかえったロング・インタビュー、これも註釈を改めました。
ポールのバイオグラフィ、ディスコグラフィ、ビデオグラフィなど、旧版から32ページを追加した全232ページ。この増補新版以後に発売された新録音アルバムは2012年6月現在『キス・オン・ザ・ボトム』だけです。ポール初心者の方にも入門の一冊としておすすめします。
情報を増補しただけでなく、表紙やグラビアなどポールの写真は全面的に入れ替え、デザインも新しくなっています。グラビアではマルチ・プレイヤーとしてのポールをフィーチャーし、さまざまな楽器を演奏する写真を集めています。本文中のポールとミック・ジャガーの写真(1967年)もずっと使いたいと思っていたものでした。
表紙は1999年4月10日、リンダ・マッカートニーの他界から約1年後に、クリッシー・ハインドの呼びかけで行なわれたトリビュート・コンサートのステージに立つポールです。
from 淡路和子
文藝別冊・増補新版『ポール・マッカートニー』
2011年6月9日発売
発行:河出書房新社
【巻頭カラー・グラビア】
【プロローグ】ロング・インタビュー
ポール・マッカートニーが語る昨日、今日、明日
半生をふりかえる
【PART 1】ポール・マッカートニーの魅力を語る
■対談
杉真理×松尾清憲 ポールと同じ時代に生まれて、みなさんラッキーですよ
■インタビュー
財津和夫 僕らに幸せをくれるポールの妙薬
林哲司 ポールという人間のなかにある深いものが音楽にも表れている
奥田俊作 自分の転機にポールを聴くとなにか感じられると思う
■エッセイ
ジム・オルーク リトル・ボーイのビッグな体験
【PART 2】ポール・マッカートニーの足跡と音楽活動の記録
音楽家ポール・マッカートニーの誕生/1942〜1960
母の死と音楽的素養の開花/ロックンロールとの出会い/バンド・スタイルの確立/レノン=マッカートニーの誕生
ビートルズ、ライブ活動の時代/1961〜1966
ビートルズの成功をより大きなものにしたポールの幅広い音楽性/ライブ・バンドの呪縛からの解放
ビートルズ、新たな挑戦の時代/1966〜1970
新たな挑戦をリードしたポール/後期ビートルズのヒット・メイカー/音楽家としての成長
はばたきはじめたウイングス/1970〜1974
パートナーはリンダ/レノンVSマッカートニー?/ウイングスがめざしたもの/大学で演奏した予告なしのデビュー・コンサート/「マイ・ラヴ」と「007」、シングル・ヒット曲あれこれ/傑作『バンド・オン・ザ・ラン』の誕生
ウイングスで世界制覇/1975〜1977
俺たちはバンドだ! ビートルズの幻影を吹き飛ばせ/ラブ・ソングでなにが悪い!/ロックショー! ふたたび世界の頂点に/ロンドン・タウンと農場生活/夢のロケストラ! そして翼をたたむウイングス
本格的なソロ活動時代/1980〜1989
ジョンの死に突き動かされたメッセージ・アルバム/ビートリーなサウンドへの回帰/数々の歴史的コラボレーションを楽しむ/新しいサウンドをめざしたソングライティング・チーム/チャリティへの参加とライブ活動復帰への道のり
二○世紀の総括と新たな挑戦/1990〜2001
マッカートニー・ワールドを表現したライブ活動/ベジタリアンとして生きる/ビートルズの新曲とアンソロジー/リンダの意志を継いで活動は続く/マルチ・アーティストとしての活動
二一世紀、終わりなき音楽人生/2001〜2011
より多彩で幅広いライブ活動/デジタル時代の新たな挑戦/過去との絆、家族との絆
ポール・マッカートニー年表
【PART 3】音楽家ポール・マッカートニーの作品
音楽作品の全体像とベスト盤紹介
■ディスコグラフィ
ビートルズ、ソロ、ポール&リンダ、ウイングス、スリリントン、ザ・ファイアーマン、ツイン・フリークス、クラシック作品のアルバム
■ビデオグラフィ
映像作品の全体像と公式ヒストリー/エンターテインメント映像作品/ライブ映像作品/アルバムと連動した映像作品/プロモーション・クリップ/そのほかの映像作品
[名曲集]
イエスタデイ♪ 過ぎ去りし「昨日」と淡色のEm7 林哲司
ミッシェル♪ 身動きできなくなった曲 来生えつこ
レット・イット・ビー♪ なすがままに 国府弘子
アナザー・デイ♪ 「アナザー・デイ」は一滴の雨 岸正之
マイ・ラヴ♪ 優しく、いさぎよく、美しく 黒沢秀樹
ブラックバード♪ 井手君、元気かなあ……? 森俊一郎
エボニー・アンド・アイボリー♪ 黒と白を越えた完全な調和 小沼純一
〈概説〉
リンダ・マッカートニー 淡路和子
ポールのベース革命 鈴木佳昌
あらゆる要素を包み込むポールの音楽性 藤本国彦
ポールのクラシック音楽作品 山川真理
アルバム未収録・プロデュース・提供曲 藤本国彦
この本は元『ミュージック・ライフ』編集長、星加ルミ子さんの1960〜70年代の仕事をまとめた初めての評伝です。星加さんへの取材および調査により4年かけて書きおろし、星加さんが古希を迎えた2010年に上梓しました。
日本で唯一ビートルズに単独取材したジャーナリストとしても知られる星加さんですが、それだけでなくローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ピンク・フロイド、ビー・ジーズ、ザ・フー、ウォーカー・ブラザーズなど実に多数のミュージシャンと独占会見しています。彼らの人気を日本で盛りあげる役を担ったの『ミュージック・ライフ』でした。すばらしい音楽が生まれた時代の舞台裏をぜひ読んでください。
星加さん所蔵の写真や資料もたっぷり掲載。1965年6月15日にビートルズと会見した旨を報告した電報、スライド・コンサート「ウォーカー・ブラザーズ今日は」のプログラムなど、図版にも興味を持っていただけるでしょう。
カバーには星加編集長時代の『ミュージック・ライフ』の表紙が並んでいます。オビにある「渾身のドキュメント」に間違いはありません。
from 淡路和子
『ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ』
2010年9月17日発売第1章「イギリスに行ってビートルズに会ってくるしかないよ」1960-64年 ★青春ジャズのど自慢 ★ACBの片隅で ★パイナップルが取れた日に ★怒られ初め ★オードリー・ヘップバーンの後任 ★リッキー・ネルソンに会える日を夢見て ★せっちゃんから星加ルミ子へ ★かまやつひろしと空港で ★訳詞家デビュー ★エルヴィス・プレスリーの表紙に誓う ★ビートルズの表紙だけ切り取られ ★ビートルズにいちばん近い場所 ★『ミュージック・ライフ』、全国区へ ★動くビートルズがやってくる ★記事の素材が足りなくて
第2章「どんな魔法を使ってビートルズに会ったんだ?」1965年 ★世界のスターが謹賀新年 ★星加応援団 ★いちばん簡単な着物 ★ビートルズ攻略作戦会議 ★「世界一周取材の旅」へ出発 ★ビートルズの原点、ハンブルクのすごいところ ★フレンチ・ポップスのスターが歓迎 ★ロンドンの保護者 ★ブライアン・エプスタインを切る ★リバプールでビートルズの家探し ★スターの顔、クリフ・リチャード ★ピーター&ゴードンとドライブ ★ウェットな災難 ★涙の休日 ★ブライアン・ジョーンズにすっぽかされ ★バンザイ!ビートルズを三時間独占 ★世界中の記者にマークされる ★ジェーン・アッシャーと乾杯 ★大量の写真が日本へ飛ぶ ★ニューヨークで日本語の手ほどき ★ミスター・プレスリーに招かれて ★エラ・フィッツジェラルドからおみやげ ★アイドル扱いと妬み ★『ミュージック・ライフ』の広告塔
第3章「今の話は書かないでくださいね」1966年 ★冬のビーチ・ボーイズ ★『ミュージック・ライフ』提供の番組 ★初の洋楽テレビ番組 ★作曲家ミッチ・マレーも特約記者 ★ジョニーのバラは咲いたか ★Bデイに備えて ★声も出せないビートルズ記者会見 ★シェーッ! 書けない話 ★厳しすぎる警備にもの申す ★ビートルズ最後のツアーの一員に ★サミー・デイヴィス・ジュニアの録音パーティ ★キリスト発言に揺れて ★プレイボーイ・マンションで気絶寸前 ★チェス・レコードでチャック・ベリーと電話 ★ジョン・レノンのセクハラ? ★ナッシュビルの名誉市民 ★グレースランドの電話番号 ★メンフィスのビートルズ抗議行動 ★エド・サリヴァンに日本の歌を推薦 ★マリー・トラヴァースの家で、穴に落ちそう ★ボブ・ディランを見舞いに ★ジョーン・バエズとともにビートルズを観る ★熱狂的なスライド・コンサート ★次なるスターを探す
第4章「みんな会いたがってるよ。スタジオに来ない?」1967年 ★ウォーカー・ブラザーズ今日は ★ウォーカーズの写真とルミ子嬢が日本縦断 ★太陽はもう輝かない ★ポール対スコットのバトル? ★今さらながら……ビートルズはすごい ★カーナビーツにしよう ★ロンドンに呼ばれて ★ブライアン・エプスタインのこと ★華のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス ★ヘロヘロのピンク・フロイド ★ウォーカーズ来日のスポンサーは? ★トム・ジョーンズの話はわかりやすい ★マジカル体験! 目の前でビートルズの新曲が完成 ★ポール、ミニ・スカートをほめる ★ビー・ジーズの「マサチューセッツ」に火をつける ★デイヴ・メイソンは裸で演奏するのか ★スウィンギング・ロンドンを売る ★ウォーカーズと年越し
第5章「こちらは日本最大の音楽雑誌の編集長、僕らの友だちだよ」1968-69年 ★ウォーカー・ブラザーズさようなら ★五大スター夢の競演 ★ビートルズの映画買付で、乾杯 ★ビー・ジーズに100の質問 ★アップル草創期、ポールとリンゴとドノヴァンと ★ウォーカー・ブラザーズさようなら ★五大スター夢の競演 ★ビートルズの映画買付で、乾杯 ★ビー・ジーズに100の質問 ★アップル草創期、ポールとリンゴとドノヴァンと ★コングラチュレーションズ ★「ジョアンナ」にハラハラ ★ハードなピーター・フランプトン ★希望の星だったモンキーズ ★スコットの不安 ★MMTデイとチョコレート ★まさにマジカルな放送 ★ビートルズ二年半ぶり公演の報で渡英 ★ザ・フーが最後にマーキーで演奏した日 ★スコットの告白 ★ミック・ジャガーの好感度 ★アップルのクリスマス・パーティで ★アップル・ビルの屋根の下 ★デイヴ・ディー・グループは楽しい ★三人の天才ギタリスト ★スコットを叱る ★ブリティッシュ・フェアで二倍に ★ぴったりの人を見つけたポールを祝福 ★ポップ論文コンテスト ★複数形のソウルフル・ブラッズをプロデュース
第6章「星加さんって怖い人だと思ってたけど、違うのねえ」1970-75年 ★70年代の幕開けに誌面一新 ★スコットが来るぞ ★ビートルズ解散、時代の終わり ★ウッドストックを境に ★夢を与えるアイドルは必要 ★読者を連れてロンドン取材へ ★ナンバーワンのエリック・クラプトン ★フランク・ザッパは三枚目 ★来日ミュージシャンを採点する ★おしゃべりジミー・ペイジ ★心ない一部の観客 ★後輩を海外取材へ送り出す ★ローリング・ストーンズに会いにジャマイカへ ★ストーンズが日本に来ないので ★自己暗示で治す ★オノ・ヨーコと大島渚の対談で ★あっという間の15年 ★MLクン、走りつづけて ★ジョン・レノンからのエール
6月4日にロンドンのバッキンガム宮殿前で開かれたエリザベス女王戴冠60周年記念コンサート(ダイヤモンド・ジュビリー・コンサート)に、ポール・マッカートニーが出演しました。
エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、クリフ・リチャードなどが登場した華やかな祝賀コンサートの最後を飾ったポールは、「マジカル・ミステリー・ツアー」「オール・マイ・ラヴィング」「レット・イット・ビー」「007/死ぬのは奴らだ」「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の5曲を演奏。ラストの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」では出演者全員がステージに登壇して合唱しました。ポールが身につけていた上着の裏地とサスペンダーにはユニオン・ジャックがあしらわれ、ユニオン・ジャックをペインティングしたヘフナー・ベースも使われました。
当日の写真等はポールの公式サイト(6月5日付)、『デイリー・メイル』電子版(6月5日付)などで見ることができます。
コンサート全体のハイライト映像はBBCニュースのウェブサイト(6月4日付)で見られます。
【2012/06/11、16:30更新】
ポール・マッカートニーは6月4日、BBCラジオ番組のインタビューのなかで、かねてから噂されていたロンドン・オリンピック開会式への出演について言及しました。
『NME』誌のウェブサイト(6月5日付)など多くのメディアが報じたところによると、ポールは自身の出演がブッキングされていること、開会式の最後に演奏する予定であることを明かしています。
ロンドン・オリンピックの開会式は7月27日に行なわれます。
【2012/06/11、16:25更新】
ポール&リンダ・マッカートニーのアルバム『ラム』のリマスター盤が、日本の『オリコン』洋楽アルバム週間ランキング(6月11日付)で1位に輝きました。同日付のCDアルバム週間ランキングでは14位まで上昇しています。
一方、6月4日にイギリス、5日にアメリカ、6日に日本で発売された『イエロー・サブマリン』関連では、アルバム『イエロー・サブマリン~ソングトラック~』が全英アルバム・チャートの87位(6月16日付)、ブルーレイディスク『イエロー・サブマリン』が全英ブルーレイ・チャートの17位(同)に登場しています。
【2012/06/11、16:10更新】
ステラ・マッカートニーは5月24日、ロンドンのバンケティング・ハウスで開かれたNSPCC(英国児童虐待防止協会)のためのチャリティ・イベント「ポップ・アート・ボール」に、発起人のひとりとして参加しました。当日の写真は『デイリー・メイル』電子版(5月25日付)で見られます。
ステラはまた、5月7日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれた毎年恒例のチャリティ・イベント、コスチューム・インスティチュート・ガラにも出席しました。写真はステラの公式サイトに掲載されています。
【2012/06/11、16:00更新】
フロム・ビーが(2009年に)ほぼ1年かけて編集した『ザ・ビートルの全曲ガイド〜公式録音全213曲完全ガイド』。独自開発ソフトを使ったコンピュータによる同期再生、波形分析という世界で初めての分析手法を取り入れたビートルズの楽曲分析として、多くの方に関心を寄せていただき、たいへんうれしく思っています。
本書には、マーク・ルイソンの研究や従来のビートルズサウンドに関する常識を大きく修正することになる点が多々含まれていることは事実です。ただ、それは結果的にそうなったというだけで、本書の目的は、あくまでもビートルズをより深く楽しむためのガイドブックです。氾濫するビートルズの楽曲に関する情報のなかから、最新情報にも気を配りながら、ビートルズの鑑賞に必要十分な情報を精査して紹介しています。
また、ステレオ音像図、マルチトラックテープの構成などをわかりやすく図示していますので、難しい音の理屈などに関心のない方でも、これまでとは違ったビートルズの楽曲の楽しみ方をみつけていただけるのではないかと思っています。
ぜひとも鑑賞のおともに座右に置いていただければと思います。ずっしりと重い一冊ですが、ビートルズへの熱い思いを結集した本ですので、ぜひお手に取っていただければと思います。
from 監修を担当させていただいた広田寛治
おかげさまで3刷ができました。
関連:広田寛治のブログ「3刷です!『ザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド』」
『ザ・ビートルズ全曲バイブル〜公式録音全213曲完全ガイド』
発行:日経BP社
2009年12月7日発売
ビートルズのアニメーション映画『イエロー・サブマリン』(1968年)のブルーレイ(初登場)およびDVD(デジタル修復済)と、そのサウンドトラック・アルバム『イエロー・サブマリン~ソングトラック~』(デジパック仕様)が、2012年6月4日にイギリス、5日にアメリカ、6日に日本で発売されます。
実はこの『イエロー・サブマリン』、絵本も出ているのをご存じでしょうか。日本語版は2004年に刊行され、おかげさまでロングセラーとなっています。
アニメのキャラクターになったビートルズの4人が、ブルー・ミーニーに占領されたペパーランドを救うため、黄色い潜水艦に乗って冒険の旅に出る…というおなじみのストーリー。愛と平和と音楽の力をわかりやすく形にした、あのサイケデリックでユーモラスな映画の世界が、ぎゅっと凝縮された絵本です。
字幕の読めない幼い子どもでも十分に楽しめる映画ですが、絵本ならではのいいところは、お父さん、お母さんなどの読み聞かせにより、親子・家族で一緒に楽しめる点ではないかと思います。
そのため、翻訳の際には、声に出して読んだときに自然で、わかりやすい日本語にすることを第一に心がけました。いかにもビートルズらしい、ちょっとひねった言葉遊びが、違和感のない日本語として耳から入っていくよう工夫してみました。
絵本ならいつでも好きなときに、好きなページを開けて、のんびりと眺めることができます。子どもが見ながらお絵描きもできます。
大人の方にも普通に読んでいただけるよう、表記にはあえて漢字も使いましたが、もちろんふりがな入りですので、対象年齢は問いません。
新しいDVDやCDと合わせて、ぜひ一家に1冊置いていただければ幸いです。
from 山川真理
イエロー・サブマリン
著:ザ・ビートルズ
訳:山川真理
発行:河出書房新社
2004年6月10日発売
ポール・マッカートニーはイギリスのオンライン音楽誌「DROWNED IN SOUND」の企画で、マンサンのポール・ドレイパーからアルバム『ラム』についてのインタビューを受けました(5月28日付で掲載)。
ポールと同じリバプール出身のドレイパーは、主として収録曲のソングライティングに関する質問を投げかけ、ポールは1960年代のポップ・オペラ『ティーンエイジ・オペラ』からの影響などについて語っています。
【2012/06/04、19:00更新】
ポール・マッカートニーは5月17日、故郷リバプールに足を運び、自身が後援するリバプール総合芸術大学(LIPA)と、隣接するリバプール美術大学(リバプール・カレッジ・オブ・アート)を訪問しました。
ジョン・レノンの母校でもある美術大学の建物は、LIPAが買収して教育施設として活用することが決まっています。『リバプール・エコー』電子版(6月1日付)によると、美術大学に足を踏み入れたポールは「(この決定により)ジョン、ジョージ(・ハリスン)とぼくが再び一緒になるみたいだ」とコメントし、LIPAでは学生たちを相手にQ&Aセッションを行ないました。
【2012/06/04、18:55更新】
ポール&リンダ・マッカートニーのアルバム『ラム』のリマスター盤が、6月9日付の全米カタログ・アルバム・チャートで1位に輝きました。同日付の全米総合アルバム・チャート(ビルボード200)では24位となっています。
アメリカのオンライン音楽誌「ALT SOUNDS」(5月22日付)では、5月21日にロンドンの地下鉄の5駅で行なわれた『ラム』のプロモーションのようすが写真付きでレポートされています。
【2012/06/04、18:45更新】
イギリスで過去60年間に最も多くシングルを売り上げたアーティストはビートルズであることが、英国の公式チャートを集計しているオフィシャル・チャート・カンパニーより6月4日に発表されました。
これは、エリザベス女王の戴冠と全英シングル・チャートの集計開始(どちらも1952年)から60周年を迎えるのを記念して、同チャート発足以降の英国内でのシングルの総売り上げ枚数をアーティスト別にまとめたものです。
同社のウェブサイトによると、上位は1位ビートルズ(2190万枚)、2位エルヴィス・プレスリー(2160万枚)、3位クリフ・リチャード(2150万枚)で、ポール・マッカートニーが11位(1020万枚)にランクインしています。
【2012/06/04、18:30更新】
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