フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
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2017年11月26日 - 2017年12月2日

2017年11月28日 (火)

ジョンとヨーコのベッド・インを記録した写真展GIVE PEACE A CHANCE 12月8日より日本初開催

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ジョン・レノンとオノ・ヨーコの代表的な平和イベントであるベッド・インを記録した写真展が、12月8日より日本で初めて開催されます。

1969年、3月に結婚したジョンとヨーコは二人のハネムーンを、平和をアピールする機会にしようと、オランダのアムステルダムでベッド・インを行ない、取材に訪れた人々と平和について語り合いました。続いて、5月にはカナダのモントリオールで2回目のベッド・インを行ない、今も平和賛歌として歌い継がれる「平和を我等に(Give Peace A Chance)」を録音しています。

モントリオールでのベッド・インは、『ライフ』誌から依頼を受けて全行程に立ち会ったフォト・ジャーナリスト、ジェリー・ディーターが撮影していました。しかし、アメリカがベトナム戦争に加担していたことで、同誌は掲載を断念したのです。この写真展は、その当時撮影されたものから厳選された約40枚で構成。そのほとんどが日本初公開であるばかりか、世界初公開となる数点も特別に日本限定で展示されます。

展示だけでなく、46分のラジオ番組「平和の年・1969年」の試聴コーナーが設けられます。さらに、ヨーコの作品「ウィッシュツリー」(来場者が願いごとを短冊に書いて木に結ぶ参加型アート)もあり、来場者のメッセージは展覧会終了後にアイスランド・レイキャビクのイマジン・ピース・タワーへ送られます。

会場では、展覧会写真集をはじめ、ポストカード、展示写真のポスターや額装販売(受注販売にて後日配送)、ジョンとヨーコが軽井沢で定宿としていた万平ホテルの紅茶など、貴重なグッズやゆかりのある商品の販売も実施されます。

入場券は11月28日より最終日の1月8日午後8時までローソンチケットで販売します。全国のローソン、ミニストップ店内のLoppiにて予約なしで購入できます。

【12月8日追記】
ウィッシュツリーはヨーコの作品の形ではなく、木の代わりにボードに願いごとを貼る形式に変更になりました。
ジェリー・ディーターが実際にベッド・イン・イベントをとらえたニコンのカメラが展示されます。レンズのみ当時使ったものと同じモデルです。
「ベッド・イン」の世界を体験できるVR体験コーナーが設置されました。モントリオールのベッド・イン会場となったクイーン・エリザベス・ホテルの1742号室にいるかような感覚が7分ほど体験できます。

チケットは写真を使った名詞サイズのカード型で6種類用意され、入場時に好きな絵柄を選ぶことができます。絵柄はこちらで見られます。
当日券はタワーレコード渋谷店8階で販売されます。

会場には、来場者が撮影できるスポットが2ヵ所あります。ベッドに上がることもできます。

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GIVE PEACE A CHANCE
JOHN&YOKO’S BED-IN FOR PEACE 1969
PHOTOGRAPHY BY GERRY DEITER
JAPAN 2017-2018

2017年12月8日(金)〜2018年1月8日(月祝)
午前11時〜午後9時(最終入場午8時30分)
会場:タワーレコード渋谷店8F SpaceHACHIKAI
入場料(税込):一般 1,000円、学生 800円(要学生証提示)
主催:タワーレコード株式会社
http://towershibuya.jp/news/2017/11/15/109873

  

  

「平和を我等に(Give Peace A Chance)」収録盤

2017年11月27日 (月)

大人のロック!編『ザ・ビートルズ 源流と進化』 ビートルズ進化論への試み

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大人のロック!編『ザ・ビートルズ 源流と進化』が11月29日に発売されます。今回のテーマ「源流と進化」は、ビートルズの源流を辿りながら、そこからビートルの進化の謎に迫ろうとするもので、壮大なビートルズ進化論の新たな試みの1ページ目です。

2度のサウンド革命を「源流」と「進化」の相互作用の中で検証
ポピュラー音楽の歴史のなかにビートルズを位置付けると、1962年10月のレコード・デビュー期と1967年のサージェント・ペパー期の2度にわたって、世界的規模でサウンド革命を達成していたことがわかります。今回は、その2度のサウンド革命を、その「源流」との関連を軸にビートルズがいかにグループやサウンドを進化させたのかを軸に描いています。

oneザ・ビートルズ サウンドの源流
パート1では、レコード・デビューまでにビートルズがどのような音楽に影響を受けてみずからのサウンドを完成させたのかを、ビートルズの成長物語とともに描いてみました。ビートルズのデビューまでの歴史は、マーク・ルイソンの『ザ・ビートルズ史 誕生』で大きく書き換えられましたが、その内容があまりにも多岐にわたることもあって、何がどう変わったのかがわかりにくく、事実誤認された旧説が今もマスコミなどでは流布されています。そんな現状を少しでも改善すべく、今回はビートルズの源流に焦点を当て、ルイソンが検証した数多くの新事実を踏まえながら、そこからビートルズがいかに進化していったのかを4期に分けて、具体的事実にもとづいて描きました。

twoザ・ビートルズ・サウンドの進化とロックの黄金時代
パート2前半「ザ・ビートルズ・サウンドの進化1962−70」では、レコード・デビューを果たしたビートルズが、どんなアーティストのサウンドを新たな「源流」として取り入れ、レコーディング技術が急速に進歩するなかで、みずからのサウンドをいかに「進化」させ、そこから『サージェント・ペパー』に象徴される2度目のサウンド革命を達成し、さらなるサウンドの革新へと新たな歩みを始めたのかを、6期に区分して検証しました。

パート2後半「ザ・ビートルズとロックの黄金時代1967」の前半では、『サージェント・ペパー』の制作の背景・受容(川原伸司さんの回想)、ビニール盤からCD、リマスターからリミックスへと、半世紀に及ぶ音源の改変・変化の検証、それら旧音源と最新リミックスの聴き比べ(カンケさん)、さらには「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」という名曲の詳細な制作過程の分析(野咲良さん)まで、多様な魅力を解明しています。
さらに、『ペパー』に続く「愛こそはすべて」と『アワ・ワールド』の知られざる事実の掘り起こし、『マジカル・ミステリー・ツアー』の再評価やメイキングの解明にも挑んでいます。

関連する楽しいコラムも満載
テーマに関連する楽しいコラムも満載です。
この1年間ビートルズを盛り上げてくれた『ペパー』関連では、Pepper art と題して、きり絵作家・横倉絹枝さんの関連作品集、本物の寿司職人・中川弘之さん熱演の架空の寿司屋によるペパー寿司、パパー軍曹のカバー集やパロディの世界など。楽しさ満開です。
源流と進化からはnow&thenのテーマで、森川欣信さんが語るクオリーメンの60年、リンゴのドラムから見えてくるサウンド革命。
そして今回の名曲随想は、源流と進化の詰まったアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からの5曲が登場しています。
本編と合わせてお楽しみください。

日経BPムック
大人のロック!編『ザ・ビートルズ 源流と進化』
発行:日経BP社
2017年11月29日発売
本体価格1,600円


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