フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
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2012年6月17日 - 2012年6月23日

2012年6月23日 (土)

『ベイビーズ・イン・ブラック』 アストリットとスチュの物語

アート・カレッジでジョン・レノンと親しくなりビートルズ初期のベース奏者になったスチュアート・サトクリフ(1940年6月23日エジンバラ生まれ)。画家としての将来を約束されていましたが、1961年4月10日にハンブルクで亡くなってから50年が過ぎました。

写真家で婚約者だったアストリット・キルヒヘルとスチュの物語は映画『バック・ビート』(1994年)や、ドキュメンタリー『スチュアート・サトクリフ 5人目のビートルズ』などで描かれてきましたが、ドイツのコミック作家の手で漫画化され、日本語版が出版されました。

    

漫画『ベイビーズ・イン・ブラック』はクラウス・フォアマンが初めてビートルズを観て興奮してアストリットに伝えにくるところから始まり、全編ハンブルクを舞台に、ビートルズとの友情をからめながら、史実に忠実に描かれています。

『バック・ビート』のような脚色もないので、ビートルズの歴史をよく知っている人ならわざわざ漫画で読まなくてもいいかもしれませんが、結末がわかっているだけに、ラスト・シーンの描き方はなるほどいいなと思いました。唐突に終わるフランス映画のような感じ。

スチュとアストリット、みんなが書きたい世界なんですね。

from 淡路和子

『ベイビーズ・イン・ブラック(BABY'S IN BLACK - THE STORY OF ASTRID KIRCHHERR & STUART SUTCLIFFE)』
2012年5月7日発売
著:アルネ・ベルストルフ
翻訳:岩本順子
発行:講談社

2012年6月18日 (月)

リンゴ・スターの北米ツアーがスタート、「ドント・パス・ミー・バイ」などを演奏

リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド(第13期)の北米ツアーが、予定どおり6月14日にカナダのナイアガラフォールズで開幕しました。

アメリカの情報サイト「National Beatles Examiner」(6月14日付)が伝えた初日のセットリストは以下のとおりです。5月の『ローリング・ストーン』誌のインタビューで述べたとおり「マッチボックス」「ドント・パス・ミー・バイ」を取り上げ、最新アルバム『リンゴ2012』からは「ウィングズ」「アンセム」の2曲が加わっています。
 ・マッチボックス
 ・明日への願い
 ・ウィングズ
 ・ハロー・イッツ・ミー(トッド・ラングレン)
 ・エヴィル・ウェイズ(グレッグ・ローリー)
 ・ロザーナ(スティーヴ・ルカサー)
 ・キリエ(リチャード・ペイジ)
 ・ドント・パス・ミー・バイ
 ・一日中ドラムをたたけ(トッド・ラングレン)
 ・ボーイズ
 ・イエロー・サブマリン
 ・ブラック・マジック・ウーマン(グレッグ・ローリー)
 ・アンセム
 ・アイム・ザ・グレイテスト
 ・ユー・アー・マイン(リチャード・ペイジ)
 ・アフリカ(スティーヴ・ルカサー)
 ・新しい世界(グレッグ・ローリー)
 ・瞳の中の愛(トッド・ラングレン)
 ・ブロークン・ウィングス(リチャード・ペイジ)
 ・ホールド・ザ・ライン(スティーヴ・ルカサー)
 ・想い出のフォトグラフ
 ・アクト・ナチュラリー
 ・ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ

【2012/06/18、17:15更新】

リンゴ・スター&オール・スター・バンドがツアー開始前日に記者会見

第13期オール・スター・バンドのツアー開始前日にあたる6月13日、リンゴ・スターをはじめメンバー全員が出席して、初日の会場であるカナダ、ナイアガラフォールズのフォールズビュー・カジノで記者会見を行ないました。

バンドは「ボーイズ」(リンゴ)、「瞳の中の愛」(トッド・ラングレン)、「エヴィル・ウェイズ」(グレッグ・ローリー)、「ロザーナ」(スティーヴ・ルカサー)、「ブロークン・ウィングス」(リチャード・ペイジ)、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」(リンゴ)をそれぞれワンコーラスずつ演奏したあと、質疑応答に応じました。

リンゴの公式サイトでは、会見のもようをノーカットで収めた動画を視聴することができます。

【2012/06/18、17:10更新】

ダニー・ハリスンの結婚式にポール・マッカートニー、リンゴ・スターが出席、ジュリアン・レノンも祝福

ダニー・ハリスンがアイスランド出身の元モデル、ソルヴェイグ・カラドッティル(Solveig Karadottir)と、英国のヘンリー=オン=テムズにあるフライアー・パーク(ジョージ・ハリスンの自宅)で結婚式を挙げました。

地元紙『ヘンリー・スタンダード』電子版(6月11日付)などによると、式は「この週末(一部報道によると9日)」に家族・関係者のみで内密に行なわれ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ハンクスなどが出席しました。新婦のドレスはステラ・マッカートニーによるデザインだといいます。

ジュリアン・レノンは自身のツイッター(6月12日付)に、ダニーへの祝福のメッセージを寄せています。

【2012/06/18、16:50更新】

ポール・マッカートニーの「スクランブル・エッグ」がジミー・ファロンのアルバムに収録

アメリカのタレント、ジミー・ファロンが6月12日にアメリカで発表したコメディ・アルバム『BLOW YOUR PANTS OFF』に、ポール・マッカートニーと共演した「Scrambled Eggs」が収録されています。

これは、ポールが2010年12月9日にテレビ番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』にゲスト出演した際に、ファロンとのデュエットで「イエスタデイ」をオリジナルの歌詞で披露したものです。

ポールの公式サイト(6月12日付)によると、アルバムにはほかにブルース・スプリングスティーン、エディ・ヴェダー、ジャスティン・ティンバーレイクなどが登場しています。

【2012/06/18、16:25更新】

ポール・ウェラーが「バースデイ」をカバー、ポール・マッカートニーの誕生日限定でリリース

70歳の誕生日を迎えるポール・マッカートニーを祝福するため、ポール・ウェラーがビートルズの「バースデイ」をカバーし、誕生日当日の6月18日限定でデジタル・ダウンロードによりリリースします。

ポール・マッカートニー公式サイト(6月15日付)によると、ダウンロード販売が行なわれるのはイギリスとアイルランドのiTunes Storeなどで、収益は紛争地域の子どもたちを支援する慈善団体、ウォー・チャイルドに寄付されます。

イギリスのiTunes Storeでは、曲の一部を試聴することができます。

【2012/06/18、16:15更新】

ポール・マッカートニーがロン・ウッド、ジョー・ウォルシュと会食

『デイリー・メイル』電子版(6月15日付)によると、ポール・マッカートニー夫妻とジェイムズ・マッカートニーは6月14日、ロンドンのメイフェア地区にあるイタリアン・レストラン、チェッコーニズ(Cecconi's)にロン・ウッド、ジョー・ウォルシュを迎えてディナーを楽しみました。

このレストランは2011年12月にポールがリンゴ・スターと会食した場所でもあります。

【2012/06/18、16:05更新】

ポール・マッカートニーのデンマーク公演が延期に

6月30日と7月1日に予定されていたポール・マッカートニーのデンマーク、ホーセンスでの公演日程が、いったん白紙に戻されることになりました。

ポールの公式サイト(6月14日付)によると、このデンマーク公演を単発のコンサートではなく、ツアーの一環として行なうために開催時期を見直すことにしたといい、新たな日程は今後のツアーと共に発表される予定です。

同じ記事では、ポールが来月のオリンピック開会式で「中心的な役割を果たす予定」であることも述べられています。

【2012/06/18、15:55更新】

2012年6月17日 (日)

文藝別冊『ポール・マッカートニー』増補新版 Yesterday, Here Today, Tomorrow

これまでのマッカートニー・ミュージックのすべてをガイドするムック、初版から10年目の2011年に増補新版が発売となりました。

旧版の発売から10年のあいだ、音楽作品や活動歴が増えただけでなく、ポール・マッカートニー自身の人生にも、再婚、子どもの誕生や孫たちの誕生、離婚、新しいパートナーとの出会い、レコード会社移籍などいろいろありました。

ポールがベスト盤『夢の翼』(2001年)の発売を機に半生をふりかえったロング・インタビュー、これも註釈を改めました。

ポールのバイオグラフィ、ディスコグラフィ、ビデオグラフィなど、旧版から32ページを追加した全232ページ。この増補新版以後に発売された新録音アルバムは2012年6月現在『キス・オン・ザ・ボトム』だけです。ポール初心者の方にも入門の一冊としておすすめします。

情報を増補しただけでなく、表紙やグラビアなどポールの写真は全面的に入れ替え、デザインも新しくなっています。グラビアではマルチ・プレイヤーとしてのポールをフィーチャーし、さまざまな楽器を演奏する写真を集めています。本文中のポールとミック・ジャガーの写真(1967年)もずっと使いたいと思っていたものでした。

表紙は1999年4月10日、リンダ・マッカートニーの他界から約1年後に、クリッシー・ハインドの呼びかけで行なわれたトリビュート・コンサートのステージに立つポールです。

from 淡路和子

文藝別冊・増補新版『ポール・マッカートニー』
2011年6月9日発売
発行:河出書房新社

【巻頭カラー・グラビア】

【プロローグ】ロング・インタビュー
ポール・マッカートニーが語る昨日、今日、明日
半生をふりかえる

【PART 1】ポール・マッカートニーの魅力を語る
■対談
杉真理×松尾清憲 ポールと同じ時代に生まれて、みなさんラッキーですよ

■インタビュー
財津和夫 僕らに幸せをくれるポールの妙薬
林哲司  ポールという人間のなかにある深いものが音楽にも表れている
奥田俊作 自分の転機にポールを聴くとなにか感じられると思う

■エッセイ
ジム・オルーク リトル・ボーイのビッグな体験

【PART 2】ポール・マッカートニーの足跡と音楽活動の記録
音楽家ポール・マッカートニーの誕生/1942〜1960
母の死と音楽的素養の開花/ロックンロールとの出会い/バンド・スタイルの確立/レノン=マッカートニーの誕生
ビートルズ、ライブ活動の時代/1961〜1966
ビートルズの成功をより大きなものにしたポールの幅広い音楽性/ライブ・バンドの呪縛からの解放
ビートルズ、新たな挑戦の時代/1966〜1970
新たな挑戦をリードしたポール/後期ビートルズのヒット・メイカー/音楽家としての成長
はばたきはじめたウイングス/1970〜1974
パートナーはリンダ/レノンVSマッカートニー?/ウイングスがめざしたもの/大学で演奏した予告なしのデビュー・コンサート/「マイ・ラヴ」と「007」、シングル・ヒット曲あれこれ/傑作『バンド・オン・ザ・ラン』の誕生
ウイングスで世界制覇/1975〜1977
俺たちはバンドだ! ビートルズの幻影を吹き飛ばせ/ラブ・ソングでなにが悪い!/ロックショー! ふたたび世界の頂点に/ロンドン・タウンと農場生活/夢のロケストラ! そして翼をたたむウイングス
本格的なソロ活動時代/1980〜1989
ジョンの死に突き動かされたメッセージ・アルバム/ビートリーなサウンドへの回帰/数々の歴史的コラボレーションを楽しむ/新しいサウンドをめざしたソングライティング・チーム/チャリティへの参加とライブ活動復帰への道のり
二○世紀の総括と新たな挑戦/1990〜2001
マッカートニー・ワールドを表現したライブ活動/ベジタリアンとして生きる/ビートルズの新曲とアンソロジー/リンダの意志を継いで活動は続く/マルチ・アーティストとしての活動
二一世紀、終わりなき音楽人生/2001〜2011
より多彩で幅広いライブ活動/デジタル時代の新たな挑戦/過去との絆、家族との絆

ポール・マッカートニー年表

【PART 3】音楽家ポール・マッカートニーの作品
音楽作品の全体像とベスト盤紹介
■ディスコグラフィ
ビートルズ、ソロ、ポール&リンダ、ウイングス、スリリントン、ザ・ファイアーマン、ツイン・フリークス、クラシック作品のアルバム

■ビデオグラフィ
映像作品の全体像と公式ヒストリー/エンターテインメント映像作品/ライブ映像作品/アルバムと連動した映像作品/プロモーション・クリップ/そのほかの映像作品

[名曲集]
イエスタデイ♪ 過ぎ去りし「昨日」と淡色のEm7 林哲司
ミッシェル♪ 身動きできなくなった曲 来生えつこ
レット・イット・ビー♪ なすがままに 国府弘子
アナザー・デイ♪ 「アナザー・デイ」は一滴の雨 岸正之
マイ・ラヴ♪ 優しく、いさぎよく、美しく 黒沢秀樹
ブラックバード♪ 井手君、元気かなあ……? 森俊一郎
エボニー・アンド・アイボリー♪ 黒と白を越えた完全な調和 小沼純一

〈概説〉
リンダ・マッカートニー 淡路和子
ポールのベース革命 鈴木佳昌
あらゆる要素を包み込むポールの音楽性 藤本国彦
ポールのクラシック音楽作品 山川真理
アルバム未収録・プロデュース・提供曲 藤本国彦

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