フロム・ビーの関係者

  • 広田寛治
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2012年6月15日 (金)

『ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ』

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この本は元『ミュージック・ライフ』編集長、星加ルミ子さんの1960〜70年代の仕事をまとめた初めての評伝です。星加さんへの取材および調査により4年かけて書きおろし、星加さんが古希を迎えた2010年に上梓しました。

日本で唯一ビートルズに単独取材したジャーナリストとしても知られる星加さんですが、それだけでなくローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ピンク・フロイド、ビー・ジーズ、ザ・フー、ウォーカー・ブラザーズなど実に多数のミュージシャンと独占会見しています。彼らの人気を日本で盛りあげる役を担ったの『ミュージック・ライフ』でした。すばらしい音楽が生まれた時代の舞台裏をぜひ読んでください。

星加さん所蔵の写真や資料もたっぷり掲載。1965年6月15日にビートルズと会見した旨を報告した電報、スライド・コンサート「ウォーカー・ブラザーズ今日は」のプログラムなど、図版にも興味を持っていただけるでしょう。

カバーには星加編集長時代の『ミュージック・ライフ』の表紙が並んでいます。オビにある「渾身のドキュメント」に間違いはありません。

from 淡路和子horse

『ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ』
2010年9月17日発売
著:淡路和子
発行:河出書房新社

第1章「イギリスに行ってビートルズに会ってくるしかないよ」1960-64年
★青春ジャズのど自慢 ★ACBの片隅で ★パイナップルが取れた日に ★怒られ初め ★オードリー・ヘップバーンの後任 ★リッキー・ネルソンに会える日を夢見て ★せっちゃんから星加ルミ子へ ★かまやつひろしと空港で ★訳詞家デビュー ★エルヴィス・プレスリーの表紙に誓う ★ビートルズの表紙だけ切り取られ ★ビートルズにいちばん近い場所 ★『ミュージック・ライフ』、全国区へ ★動くビートルズがやってくる ★記事の素材が足りなくて

第2章「どんな魔法を使ってビートルズに会ったんだ?」1965年
★世界のスターが謹賀新年 ★星加応援団 ★いちばん簡単な着物 ★ビートルズ攻略作戦会議 ★「世界一周取材の旅」へ出発 ★ビートルズの原点、ハンブルクのすごいところ ★フレンチ・ポップスのスターが歓迎 ★ロンドンの保護者 ★ブライアン・エプスタインを切る ★リバプールでビートルズの家探し ★スターの顔、クリフ・リチャード ★ピーター&ゴードンとドライブ ★ウェットな災難 ★涙の休日 ★ブライアン・ジョーンズにすっぽかされ ★バンザイ!ビートルズを三時間独占 ★世界中の記者にマークされる ★ジェーン・アッシャーと乾杯 ★大量の写真が日本へ飛ぶ ★ニューヨークで日本語の手ほどき ★ミスター・プレスリーに招かれて ★エラ・フィッツジェラルドからおみやげ ★アイドル扱いと妬み ★『ミュージック・ライフ』の広告塔

第3章「今の話は書かないでくださいね」1966年
★冬のビーチ・ボーイズ ★『ミュージック・ライフ』提供の番組 ★初の洋楽テレビ番組 ★作曲家ミッチ・マレーも特約記者 ★ジョニーのバラは咲いたか ★Bデイに備えて ★声も出せないビートルズ記者会見 ★シェーッ! 書けない話 ★厳しすぎる警備にもの申す ★ビートルズ最後のツアーの一員に ★サミー・デイヴィス・ジュニアの録音パーティ ★キリスト発言に揺れて ★プレイボーイ・マンションで気絶寸前 ★チェス・レコードでチャック・ベリーと電話 ★ジョン・レノンのセクハラ? ★ナッシュビルの名誉市民 ★グレースランドの電話番号 ★メンフィスのビートルズ抗議行動 ★エド・サリヴァンに日本の歌を推薦 ★マリー・トラヴァースの家で、穴に落ちそう ★ボブ・ディランを見舞いに ★ジョーン・バエズとともにビートルズを観る ★熱狂的なスライド・コンサート ★次なるスターを探す

第4章「みんな会いたがってるよ。スタジオに来ない?」1967年
★ウォーカー・ブラザーズ今日は ★ウォーカーズの写真とルミ子嬢が日本縦断 ★太陽はもう輝かない ★ポール対スコットのバトル? ★今さらながら……ビートルズはすごい ★カーナビーツにしよう ★ロンドンに呼ばれて ★ブライアン・エプスタインのこと ★華のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス ★ヘロヘロのピンク・フロイド ★ウォーカーズ来日のスポンサーは? ★トム・ジョーンズの話はわかりやすい ★マジカル体験! 目の前でビートルズの新曲が完成 ★ポール、ミニ・スカートをほめる ★ビー・ジーズの「マサチューセッツ」に火をつける ★デイヴ・メイソンは裸で演奏するのか ★スウィンギング・ロンドンを売る ★ウォーカーズと年越し

第5章「こちらは日本最大の音楽雑誌の編集長、僕らの友だちだよ」1968-69年
★ウォーカー・ブラザーズさようなら ★五大スター夢の競演 ★ビートルズの映画買付で、乾杯 ★ビー・ジーズに100の質問 ★アップル草創期、ポールとリンゴとドノヴァンと ★ウォーカー・ブラザーズさようなら ★五大スター夢の競演 ★ビートルズの映画買付で、乾杯 ★ビー・ジーズに100の質問 ★アップル草創期、ポールとリンゴとドノヴァンと ★コングラチュレーションズ ★「ジョアンナ」にハラハラ ★ハードなピーター・フランプトン ★希望の星だったモンキーズ ★スコットの不安 ★MMTデイとチョコレート ★まさにマジカルな放送 ★ビートルズ二年半ぶり公演の報で渡英 ★ザ・フーが最後にマーキーで演奏した日 ★スコットの告白 ★ミック・ジャガーの好感度 ★アップルのクリスマス・パーティで ★アップル・ビルの屋根の下 ★デイヴ・ディー・グループは楽しい ★三人の天才ギタリスト ★スコットを叱る ★ブリティッシュ・フェアで二倍に ★ぴったりの人を見つけたポールを祝福 ★ポップ論文コンテスト ★複数形のソウルフル・ブラッズをプロデュース

第6章「星加さんって怖い人だと思ってたけど、違うのねえ」1970-75年
★70年代の幕開けに誌面一新 ★スコットが来るぞ ★ビートルズ解散、時代の終わり ★ウッドストックを境に ★夢を与えるアイドルは必要 ★読者を連れてロンドン取材へ  ★ナンバーワンのエリック・クラプトン ★フランク・ザッパは三枚目 ★来日ミュージシャンを採点する ★おしゃべりジミー・ペイジ ★心ない一部の観客 ★後輩を海外取材へ送り出す ★ローリング・ストーンズに会いにジャマイカへ ★ストーンズが日本に来ないので ★自己暗示で治す ★オノ・ヨーコと大島渚の対談で ★あっという間の15年 ★MLクン、走りつづけて ★ジョン・レノンからのエール

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